見出し画像

【#011】アトリエが修業の場と言われる3つの理由

読んでいただきありがとうございます!

今日は夏休みの存在がないことが確定しました

画像1

先輩の話だと去年までは
1週間夏休みあったようなので
ちょっと期待していた自分がいました。

試用期間とはいえ無給で毎日12時間以上

昼食代バス代をケチってなんとか生きてますが
正直休みもないと辛いですね笑

本日の1日のスケジュール

08:00 起床
10:30 出勤
 ・ 事務所ビル共用部の掃除
 ・ 昨日の議事録の作成
13:30 昼食(菓子パン)
 ・ 提案変更部の平面図の修正
 ・ 見積もり用断面図の作成
 ・ 家具のカラーサンプルシート作成
23:30 戸締り(ゴミ出し)
 ・ 電車の中で執筆
01:00 帰宅

最後事務所出る直前の空気が重い!!

あの空気感は居心地が悪くて仕方ない笑

アトリエが修業の場だと言われている理由

アトリエ設計事務所は

・修業の場
・ブラックの温床
・心の底から建築が好きなやつしか働けない

などと言われています。

正直そうなってしまう理由をあげてたら
もうキリがないです。

今回はこの2ヶ月での体験をもとに
アトリエが修業の場になってしまう理由を
書いていきます。

アトリエ設計事務所の労働時間は圧倒的に長い

私は今アトリエ設計事務所で働いていますが

・平均12時間以上の労働
・週6出勤

が当たり前の生活を送っています。

この2ヶ月で

・腰痛(長時間座りっぱなし)
・頭痛(長時間パソコン画面を見る)
・睡眠不足(終電帰宅や泊まりも)

などの症状に悩まされるようになりました。

大学院でもフットサルやスノーボードで
身体を動かして体力つけていました。

正直それでも体力的にきついです。

アトリエに入るには1〜3ヶ月の無賃労働期間がある

健康面もだいぶ辛いのですが
そこに追い討ちをかけてくるのが金銭面

長い人だと3ヶ月も無賃で働かなければ
事務所で働くことができません。

3ヶ月もの間

・食費
・家賃
・一級の予備校代
・交通費
・奨学金の返済
・携帯代

などを払い続けていないといけないのに
一切お金がもらえないのです。

こんな環境ではお金に余裕があって
相当な気力がないと続けるのは厳しいです。

しかも採用の確約がない。
やばいですね…

アトリエは休みが少なくて不定期

設計事務所の中でもアトリエは
休みが不定期になりがち…

住宅物件など個人のお施主さんになると
祝日や土日に打ち合わせをすることも

いつ休みがあるのかわからないので
友達や恋人との予定も立てることができません

夏休みや冬休みなどの長期休みは
あったらラッキーくらいに思った方がいいです

休みの日に自由にできるのは12時間以下…

中には何のために仕事してるんだろうと
心が病んでしまう人もいます。

睡眠や労働環境の質を向上させることが重要

アトリエで働き続けたいのなら

【いかに疲れを残さずに仕事を続けるか】

これが本当に大事です。

私は枕やアイマスクで睡眠の質を向上し
身体の方はだいぶ良くなりました。

作業のストレスを解消するためのガジェットを
揃えることも必須です。

身体や心が辛くなってからでは遅いです。

耐えられない状況になる前に
仕事の環境を変えることを検討することも
必要かもしれません。

この記事ではよりリアルなお話を
させてもらいました。

人生の中で長い時間を仕事に割きます。

現実を見つめて判断することも大事です。

この記事が誰かの役に立てればと思います。

ではまた明日の記事でお会いしましょう!
おやすみなさい

つる

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?