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【#010】ショールームで具体的なイメージを共有する

読んでいただきありがとうございます!

今日はお施主さんと一緒に
ショールームに向かいました。

ショールーム見学の流れをまとめます。

(※コロナのせいで予約必須です)

本日の1日のスケジュール

05:30 起床
07:00 武蔵小杉駅にて事務所メンバー集合
 ・ 移動→高崎へ
 ・ ショールームにて施主と合流
 ・ ショールーム2軒目へ
13:00 昼食(蕎麦+天婦羅+寒天)
 ・ 確認打ち合わせ 
19:00 事務所に到着
 ・ 打ち合わせのメモをサーバーにUP
 ・ もらったカタログの整理
19:50 退社(所長は明日の授業準備)
 ・ 仕事着の調達(カッターで破いた)
 ・ 電車の中で執筆
21:40 帰宅予定

仕事着って普通どれくらい持っているのか
誰か教えてほしい…

なかなか買いに行けないので
ストック用も合わせて買いました

ショールームで実際に物をみてもらうメリット

ショールームで実際に物をみてもらうことは
お施主さんとのやりとりの中でとても重要!

一般的な人は建築家やデザイナーのように
日常的に寸法を追っていません。

お施主さんにとって

・身体感覚に合う大きさがわかる
・使い勝手やこだわりポイントがわかる
・触り心地や色の違いが細かくわかる
・具体的な想像がしやすくなる

のようなメリットがたくさんあるのです。

建築家は提案をより具体的に
詰めていく作業がスムーズにできます。

出来る限りショールーム見学には
ついていった方がいいでしょう。

どんなジャンルを見るのか決める

家具・什器は造作することもできますが
既製品を使うことが多いです。

・キッチン
・お風呂
・洗面
・机
・ソファー

どんなジャンルの物を既製品で検討するのか
打ち合わせを重ねながら絞ってあげましょう。

メーカーの商品が展示されている会場が
ショールームとなります。

そのメーカーの社員さんがついて
詳しく説明してくれます。

お施主さんだけだと専門知識がないので
建築家はアドバイザー的な立ち位置で
要約してあげるような形になります。

ネットカタログを見てメーカーを絞る

例えばお風呂やキッチン周りなら

・TOTO
・LIXIL
・Panasonic

などをそれぞれのジャンルで
メーカー比較して見てみましょう。

お施主さんの好みや間取りと照らし合わせ
良さそうな物を見繕いどれを見にいくのか

実際に打ち合わせしていきます。

ショールーム見学はネットか電話で予約がベター

なにを見るのか決まったら予約をしましょう。

ショールームごとで予約が必須か変わります

(※現在はコロナによってほぼ必須事項)

・入場がスムーズにできる
・担当者が質問に答えてくれる
・設計図をもとに提案してもらえる
・検討した後の見積もりや図面を送ってくれる

と言ったことがやってもらえるので
予約した方がいいです。

施主の具体的なイメージを打ち合わせで共有しよう

実際に物をみることができたら

・どの商品を買うか
・カスタムやこだわりはあるか
・レイアウトの変更、検討点があるか
・違うメーカーでの検討をすべきか

施主との間で意識のすり合わせをしましょう。

メーカーの社員の前では本音が言えない場合も

場所を移動してカタログや資料を見ながら
記憶の新しいうちに確認しましょう。

ショールームに行くと具体的なイメージを共有出来る

施主とのイメージの共有は
作った建築がお気に入りの一品になるための
大切なポイントです。

専門的な知識も含めて

・柔らかく噛み砕きながら説明
・同じ説明を受ける
・同じイメージを共有

することで設計をうまく進めることができるでしょう。

ではまた明日の記事でお会いしましょう!
おやすみなさい

つる

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