【なかなか芽が出なかった自分】④ネガティブ→ポジティブ〜自分を変えたモノ〜

ごきげんよう!ターコイズ*ミントです。

今回は【なかなか芽が出なかった自分】シリーズ最終回です。

これまでの記事でござる〜♪
①↓
https://note.com/turquoise_sweets/n/nffd32b867eb5?
②↓
https://note.com/turquoise_sweets/n/n815ccbfc5f91?
特別編↓
https://note.com/turquoise_sweets/n/nb3dfd8144086
③↓
https://note.com/turquoise_sweets/n/n9c8f3b60668e

前回の最後にあることを中心に申し上げました。

それは、

人生最大の失敗

です。

一見すると、大袈裟かもしれません。

本題に入る前に。

人生最大の失敗というと、皆様は何を想像なさいますか?
・「試合で引き分けになっている時、最後の最後で相手にゴールを奪われた!」
・「テストでケアレスミスをした!ここで間違えなければ満点だったのに!」
・「寝坊して受験できなかった!」
・「試験の時間を間違えていた!!」
…などなど人それぞれかもしれません。

では、本題です。
私の人生最大の失敗は…、

ネガティブになりすぎた!!

ことです。

変わった考えを持つ人だな…とお思いになるかもしれません。

そう、そうなんです。私はよく周囲から変わっていると言われます。まぁ、いい意味なのか悪い意味なのかは分かりませんが。

さてさて!私の人生について語っていきましょう!

大学1年次の私は些細なことですぐに落ち込んでいました。例えば…、

講義で答えられなかったり間違えたりするとすぐに人生に絶望…。特に、ドイツ語(レベル1のみ履修)の授業は酷く落ち込んでいましたね。私は「もう駄目だ!!」と即座に落ち込んでいたものです。周囲にバレた(同じ教室にいるのだからバレバレ)時はどれほどショックを受けたか。

☆これもドイツ語の授業ですが、私の発音があまりにも下手すぎるのか、「なんて言ったの?」や「もう一度言ってください」と何度も何度も(酷い時は10回かな…?)ダメ出しされました。内心、「どこがダメなのか分からない!ちゃんと発音してるのに!!私は間違ってない!!どうして他の人は一発OKで、私ばっかり何回も言わされるのよ!!!」とすっごく不満でした。悔しくて泣いた日もあったな…。ちなみに、この件は私の親が私のために怒ってくれました。ありがとうございます!
…その仕返しをしたくて実はこっそりクラスのトップを狙ってまして。ドイツ語の文法の毎回の小テスト・期末試験は前期・後期ともに満点をお持ち帰りしました。どうやら、私のピキピキマークが増えちゃったようです。


☆大学の礼拝で上手く歌えなかったらこれもすぐに絶望。詳しくはこちらの記事をご参照いただいた方が早いかもしれないです。ちなみに、克服して以来、ごくたまにですが歌唱を楽しんでいます。

☆精神を病みすぎた挙句、高校で1番仲の良かった(心の底から大親友と思っていた)友人に「病んでてばかりでウザすぎ」と言われ、見事に裏切られ…。そこからさらに悪化…。大親友に裏切られたことが人生でかなりショックだったかも…。これはなかなか立ち上がれなかった…。「悩みはなんでも聞くからね」って約束したのに!…と、とーっても傷つきましたね…。けど、逆に相手の本性を知れたから絶縁して良かったかも。(これを知った大学の同級生も「絶縁して良かったかもね…」と仰った。ありがとう!!)

…と!いうようなことがありました!!

人生はほんっとーに色々ありますね!色々と災難に遭ったり、突然誰かに裏切られたりと…。

でもでも!けっこー時間が掛かってしまいましたが、とある方法でネガティブな自分をポジティブな自分に変えることに成功したのです!!

え?そんなやり方ある?!

と、思っても無理もないです。

でも、あるんですよね。あら不思議。

これは、私のやり方なので他のやり方があるかもしれませんが…。どうか、私のやり方を温かい目で見守っていただければ幸いです!

あれ…?私、どうして些細なことですぐに人生に絶望しちゃうんだろう…。

クールダウンしたのは大学1年次の2月くらいだったでしょうか。私は落ち込みすぎている自分に疑問を抱き始めます。

このままでは駄目だ!自己分析しないと自分がどんどん悪化していく!!!

そう!

私の「自己改革」はここから始まった!!

クールダウンして、春休みに「自己分析」を始めました。どんどん自分を掘り下げて…。

自分をネガティブに陥らせた原因が判明したのです!!!

一、「悩みはなんでもすぐに他者に話せばいいよね〜」という甘い考えを常に持っていた!
二、「完全に自分の世界に閉じこもっていた」、自分の身を守ることだけに必死になっていた!

ということが判明しました!!
とは言っても、原因が分かってはい終わり!というわけにはいきません!!
ここからは二つの原因について掘り下げていきましょー!!

一、「悩みはなんでもすぐに他者に話せばいいよね〜」という甘い考えについて
 これは自分には優しすぎたな…、と思いました。昔から小さな悩みでもすぐに誰かに話していましたね。解決した時、解決しなかった時、色々ありましたが…。この考えは自分をどんどん駄目にしていったと思います。なぜこうなったのかは分からないですが…、これがどんどん自分のメンタルを弱くしちゃったかもしれません…。
 ただ単に「誰かに話せばいいや〜♪」じゃなくて!!やっぱり世の中、心身共に強くならないといけないですね!語彙力がない自分はそう伝えます。耐えるのも人生における試練、ということでしょうかね。

二、「完全に自分の世界に閉じこもっていた」について
 私はプライドが非常に高く、とっても勝ち気で完璧主義な性格です。今もそうです。
 しかし、当時は異常だったかも。あまりにもプライドが高くてすっごく負けず嫌いで…。とにかく周囲に何事にも勝利しようと必死にもがいていたかも。
 高校生だった頃、優等生扱いされていた私は周囲から「何でもできるよ!」とよく言われていたのです。そして、「優しさも運動神経も勉強も全部持ってる」と言われたことがあります。
 振り返ってみると、高校時代の優等生扱いからきたのかもしれません。そこで「欠点を見せるのは恥なんだ。私は何事にも周囲の期待に応えないと認めてもらえないんだ!!」と思うようになってしまいました。
 自己分析していくうちに、キラキラ輝いている周囲を見て、「なんで私落ち込んでばかりだろう?」とネガティブな自分に疑問を持ちました。
 そして、「完璧な人はこの世にはいない!!」と私は遂に殻を破り始めます。「人は強みと弱みがあるんだ!強みはどんどん強くして、弱みは他者と関わって補い合えばいい!」と他者と関わる重要性について考え始めたのです!そこで、私は決意します!

ありのままの自分を他者に曝け出すんだ!!

 自分だけ幸せでいても、他者が幸せでなければ本当の幸福を手に入れられないし、自身を成長させることができないと悟りました。

 上記の原因が判明し、改善策を考えたおかげでいつの間にか小さな悩みを弾き返せるポジティブな自分になっていました。

余談的なことがあります。
大学3年次になって、「小学校の教師による英才教育のせいじゃね?完璧人間にしようとしたんだよ」と兄が私が完璧主義人間になった原因を話していました。

確かに、小学校の先生にはよくコテンパンにやられていました(何回も申し上げていますが…)。勉強もできず…、運動もできず…。よ〜く先生に怒られていましたね…。高校時代の優等生扱いから始まった…というよりは、「完璧じゃないといけない!」というプレッシャーは、実は小学校の先生の影響…かも。

完璧でいることは大切だと思います。今も私は完璧主義な人間です。だからといって無理矢理完璧主義人間にしていくのもどうかと思います…。ただ単に完璧主義人間に育てるだけじゃ駄目だと経験者はこう語ります。あと、私は強化人間じゃないんですよ!
私はポンコツなんです!完璧を求めるけど、ポンコツなんです。ドジなんです。それに、すぐにシュバっと物事を飲み込めない人でもあります。完璧でいたい!という気持ちは共感できるかもしれない。でも、無理に完璧でいる必要はないんです。ありのままの自分でいいんだ、うん。あんまり無理をされると私、悲しくなっちゃいますよ…?ちなみに、完璧主義な私でも「あ〜、失敗した…。けどね、失敗から改善して完璧になるまであれやこれやするもんね!!」と成功するまで自分の納得できるまであれやこれやする挑戦者なんです。

あ、そうだ!

前回の補足みたいなことになってしまいますが…、他にもこういうことに挑戦したよということも忘れないうちに書いておきます。

こんなことと言っても大学の講義のことです。
私は、大学1年次は特に自分から発表しないタイプだった。(ドイツ語の講義では指名されなくても自分から発言することが何故か多かった。)ペアを組んでどちらかが発表するという形式ではほとんどが「私のは幼稚だから…」とペアの人に任せてしまうことがあった。または、ペアの人から「お願いします」と言われてから発表するタイプでもありました。

しかし、これは大学3年次で一変する。

「発表、私がしてもよろしいですか?」とペアや所属グループに自分からやらせてくれと言うようになりました。いつの間に。

理由はよく分からない。自分から「発表させて」や「私が発表したいです」なんていつの間にか言うようになったもんです。

よく、「君が発表してください」や「私、あなたのこと信じていますよ」と発表係に推薦されます。私は話すこと、文章を書くことは苦手だし不得意です。それでも、引っ込んできた自分がグイグイ前に出るようになった。

いつの間にか殻が破れてきたんですね。
よくつっかえてしまうけど、最後まで発表できた時はスカッとしました。
発表し過ぎてとある講義の先生からは「貴方はよく発表しているから別の人にした方がいいかも」なんて言われたことも。

あびゃ〜、やり過ぎはよくなかったですね(汗)発表したかった方には申し訳なかった…。(それでも発表係を何度も務めたことに後悔なし!

補足はこんな感じです。

今回はこんなところです。

最後に、私なりにアドバイス!
「偉そうにするな!」と思った方、申し訳ない!でもでも!どうかこれだけは申し上げさせてくださいませ!

もし、人生で行き詰まった時、自己分析をしてみてください。自己分析は本当に絶大な効果を発揮します。自分の欠点の改善策を考えて、実行するだけでだいぶ変わるかもしれないのでぜひやってみてください!

はい、このシリーズは今回で完結します。
かなりの長文でしたが、最後までお付き合い頂き、本当にありがとうございました!

人生は何があるか分からない。でも、動揺したって何も始まらない。

やはり、自分を強くするには、経験・他者との関わりだと思います。

それでは!

ご覧いただき、ありがとうございました!

今後ともよろしくお願いいたします!!