【なかなか芽が出なかった自分】①他者と関わることから逃げてきた自分

どうも!ターコイズ*ミントでございます!

今回は、140字ではまとめきれない記事です。

早速本題に入りましょう!

私は完璧主義であり、負けず嫌いでプライドが高い人間でもあり、人見知りで引っ込み思案な人間なんです。

つまり、人と話すことが怖い人間でもあり、なるべく他者と関わることから遠ざけよう…なんて考えていました。そう、私は他者と関わることから逃げていたのだ。グループワークでも常に受け身の姿勢だった。誰かから話しかけられないと動かないタイプであった。

それなのに、キャリア関係の授業で初対面の人から100%チェックシートに「積極的」にチェックを入れられます。

なぜ!!!?

それは、チェックした方じゃないと分からないじゃないか!!今もその理由はよく分かりません。しかし、これだけは記憶がはっきりしているんです。

ペアを探している時、「誘ってくれた」と。まぁ、私の近くにいらっしゃいましたからなぁ。それが理由なんだそうです。

大学生活中にあることがきっかけで私は「他者と関わることから逃げよう」という気持ちをぶち壊します。

一つ目は、昨年度のゼミの授業で先生が「クリスマスを楽しめない子供達がいる」という一言から始まりました。そう、これが私の心を一変させた。最初は「サンタ・プロジェクト」に入ろうか悩んでいた。学業を蔑ろにするわけにはいかない。だから、今年度の6月にリーダーに参加申し込みをし、前期の成績に問題がないと判断した私は10月にこのプロジェクトに参加したのだ。詳しい内容はまた後日になるかもしれません。

二つ目は、ゼミ・ボランティアです。卒業までにゼミ・ボランティアをしないといけない。それは分かっているのだが…、

どう考えても他者と関わるではないか!


と、内心不満だった。どうしてそんなことをしなければならなかったのかさっぱり分からなかった。でも、やるしかない。他者と関わる私には負担があまりにも重すぎて大きすぎたため、最初はご年配の方々から話しかけられてばかりで、自分から話しかけることなんかできなかった。だから、あまりの緊張でその場で倒れそうになりました。でも、ご年配の方々から「若者の歌声を聴きたい」というリクエストは本当に挽回のチャンスでした。このこともまた後日お話ししようと思います。

逆に、何がきっかけで他者と関わる道から私を遠ざけたのか?について考えてみました。

1番大きな原因は恐らく、

小学校の英才教育なのかも?

と考えました。
「小学校の教員が英才教育するのかな?」とお考えのあなた、まずは私の考察にお付き合いください。
私の出身校は英才教育そのものでしたし、特に担任の先生から完璧を求められていました。
つまり、完璧ではないと許されない・認められない・相手にされない、ということなんです。とても恐ろしいと思いませんか?今でも背筋がゾッと凍ります。

例えば…、

☆問題やってて分からないところがあった時。
「先生、ここが分からないのでヒントください!」「自分で考えなさい!」「え…」とか…。いくら考えても答えが出ず…。「急いでください!」と先生から急かされる後始末。 

☆回答を間違えた時。
「☆です!」「どうしたらそんな答えになるの!!」「ごめんなさい…」「泣くなら廊下に立ってなさい!!」
一回でも間違えたら怒鳴られます

☆私が無実の時。
「先生ごめんなさい、でも私の何が悪かったの?」「自分で考えなさい!」「ごめんなさい…(なんで私が巻き込まれるんだろう…。でも、謝らないと地獄から脱け出せない!)」
謝罪しない限り、問題は解決しなかったし、先生の怒りから解放されることもなかった。

☆何かにミスした時。
「すみません、間違えました」「何やってるの!!」「ごめんなさい…」「泣くなら出ていけ!!」
→そして、廊下に退場…。

私は何回先生に謝ったことか…。そして、どんどん自信をなくして…、

完璧主義な自分に至りました。

よくよく考えてみれば、小学校のトラウマだったんです…。

「間違いは恥」、「間違えたら人生終了」、「他者からアドバイスされるのは恥」、「他者に頼るのは最大の恥」と考えるようになってしまった。私が褒められたのは、完璧に物事を成し遂げた時。それ以外は一切褒められなかったし、自分のことなんか認めてもらえなかった。 

でも、それが逆に自分にプレッシャーを与えていたこと、周囲を遠ざけていたことを大学生活を送っていくうちに自覚し始めたのです。

ちょっと前に、兄が「完璧人間にしようとしたんだ!」と言ってました。先生方はどれだけ私を完璧人間にしようとしたんでしょうか?私を完璧人間にして何をしようと企んでいたのでしょうか?二度と私を完璧人間にしようとした先生方に会うことはないと思います。でも、これだけははっきりと申し上げます。

私は誰の人形でもありません!!!
完璧だから良いとか素晴らしいとか、そうとは限らないんですよ!!

と。

しかし、トラウマって恐ろしいですね…。本当に…。
でも、トラウマを乗り越えないと何も始まらないし変わらない!

本日、インターンシップで採用担当の方と上記のことを中心に会話しましたが、自分という存在を改めて認識することができたと感じています。

他者と話していくうちに自分を見つめ直すこともできる。なんと不思議なことか!

今回はこの辺で終わりたいと思います。続編はまた後日!いつになるか分かりませんが、しばらくお待ちください。

最後までご覧頂き、ありがとうございました!またお会いしましょう!!