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意外と使いこなせてない?エギのタイプ別使い分け術!〜後編〜

前回の投稿では、

エギには大きく3つのタイプに分けられており、

 

✔シャロータイプ

✔ベーシックタイプ

✔ディープタイプ

 

この3つは沈降速度の違いがある事を解説しました。

 

でも、実際にどの様に使い分ければいいのか

全然分からないという方も多いでしょうから、

 

今回はタイプの使い分けを細かく伝授していきます!

 

 

【シャロータイプ】

 

『特徴』

シャロータイプはエギの重量が軽く、

沈降速度が他のタイプより遅いです。

 

その為、メリットとして、
すぐにエギが着底してしまう水深の浅い場所では、

重量が軽く沈降速度が遅い分、
水深が浅くても長くエギを
アピールできる
メリットがあります。

 

『使い方』

シャロータイプの使い方の基本は

水深の浅いポイント(シャローエリア)で使用します。

 

イカにエギの存在を気付いてもらうためにも、

浅場ではできるだけ長く見せれる
シャロータイプのエギを選択することで

イカに長くアピールする事が出来ます!

 

結果、アオリイカをのせる時間を
より長く稼ぐことができるのです!

 

また、水深が深い場所でも
スローなフォールによって
スレイカに効果を発揮したり、

警戒心の強い春の産卵期アオリにも有効です。

 

さらにアオリイカが潜んでいる藻場に対しても

シャロータイプを選択する事で、
根がかりを回避でき、果敢に攻める事ができます!

 

 

以上の事から

シャロータイプのエギの使い分けをまとめてみます!

 

◆水深の浅いポイント
◆水深が10m未満でより長くエギをアピールしたい時
◆スレイカが多く渋い時
◆藻場やサーフを攻めたい時
◆春の産卵期アオリイカ対策

 

以上がシャロータイプのエギの使い分けです!

 

次に、

ディープタイプの
エギの使い分けを伝授していきます!

 

【ディープタイプ】

 

『特徴』

 

シャロータイプとは対照的に
エギの重量が重く、沈降速度が速いです。

 

深場(ディープエリア)や激流ポイントで
エギ着底を可能にするメリット
があります。

荒れている海や水深の深い場所、
強風時にアタリが取りにくいという人にオススメ!

 

『使い方』

ディープタイプの使い方の基本は
水深の深いポイント(ディープエリア)で使用します。

 

沈降速度が遅いシャロータイプや
ベーシックタイプでは、

エギが流されてしまい、
着底させる事の出来ないような、

潮流の速いエリアや、強風で狙った場所に
キャストできないコンディションの時に
ディープタイプは活躍します。

 

 

冬季は特にコンディションが悪くなる事が多いので、

ディープタイプを選択する場面が増えるでしょう!

 

重量感がある為キャスト時の飛距離を出したい時や、

きびきびとしたアクションで
エギをアオリイカにアピールしたい時に使用します。

 

その他シャローエリアの藻場の奥までエギを落とし、

エギの重量を利用して長めにステイさせたい時にも
ディープタイプは有効
です!

 

以上の事から、

ディープタイプの使い分けをまとめます

 

◆水深が10m以上あるポイントで使用
◆強風時や潮流が速いポイントで使用
◆飛距離を出したい時
◆アクションをはっきりさせたい時
◆ボトムで長めにステイさせたい時

 

 

以上がディープタイプの使い分けです!

 

 

ベーシックタイプは

シャロータイプとディープタイプの中間に
位置する役割を持っているので

行ってしまえばオールラウンダー的存在で

非常に使い勝手のよいタイプとなっています。

 

 

その時の状況次第でエギのタイプも
使い分けなければいけないので、

カラーバリエーションだけではなく、、

3つのタイプも
それぞれ揃えておくようにしましょう!

エギタイプ別使い分け術
〜前編〜をまだ読んでない人はここ!
↓↓↓↓↓↓↓↓

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