見出し画像

茨の使命

こんばんは、卯月螢です。
自分の感覚と向き合いながら、絵や詩や文章を制作しています。

現在開催中のgallery hydrangea「花に囁く物語Ep.3 」にてペン画
「茨のガーゴイル」という作品で参加しています。
昨夜は鴉についてのお話、今日は茨についてお話しようと思います。

https://note.com/turehotalu/n/nd440c51ee9f5


茨・・棘が沢山ついていて痛々しく描きましたが、私にとって茨は使命のような印象があります。
「使命感」いい響きの言葉です
ですが、そこに「自分」という一人称が無かったように思います。
このHSP気質の人は、頼まれると断れない事が多いという問題を本で読みましたし、私も思い当たるところがあります。
昔から頼まれると断れない所があり、いろいろ抱えてしまっていました。
頼んできた人の状況や断った時の事を察して断れない。
そして、相手の状況を察して頼まれる前に手を差し伸べてしまい
何時しか私がその人の仕事をやる事になっている事がある。
あと、察する事で、自分からモノを頼めないという事がありました。
最初は人の役に立っていると嬉しかったですが段々と苦しくなる。
何時しか家でも仕事場でも、この人は断らず、何でもやってくれると思われていたと思います。
便利な人です
他人の事を察しすぎてしまい、行動してしまう、断った先の事、何かを頼んだ後の事まで考えてしまう。
利用する人たちが悪い訳ではなく、問題は自身の断れない事
今思うと、私は勇気がなかったように思います。
状況を判断できれば、私が手を出すまでもなくその件は相手が処理するものだった。抱えすぎてがんじがらめになり潰れることも無かった。
自分で作り出した使命感にがんじがらめになり苦しんでいた事
それが茨になっているとも思います


「きづき」2018年
白い鴉を主に描いた個展「天蓋の鴉」より

HSP気質は人間関係において「人の気持ちを察する」「その場の空気を察する」というのは感じる力として影響するそうですが、その事を理解してもいきなり自分を変える事は難しいですね。
状況によっては、やらなければならない時があります。
2020年ごろから親の介護をする事になり、コロナ過中だったので施設などに頼ることも出来ず自宅で行う事になるのですが、簡単なものではありませんでした。しかし、いろいろ察しても「自分」という主語が自分にあったなら
当時も姉妹に頼ったり近所の人に愚痴でも助けを乞うことが出来れば、潰れずに済んだのかもしれません。

そんな時に、SNS上で制作をして活躍している友人知人をみて
ふつふつと浮き上がってくる嫉妬〈薔薇〉と自分を縛る使命〈茨〉
というのが感覚として残っていたので描いたと思います。

今日は〈茨〉ついてお話しましたが明日は〈薔薇〉について語りたいと思います。

音声はこちらから


宜しければサポートお願いします。いただいたサポートは画材購入や展示準備など制作活動に使わしていただきます!