僕の教科書(最終章)

私がどん底から這い上がるために。

最後まで読み終えたところなので、箇条書きにならないようにしながら・・・以前のメモも見返しながら・・・書いていきます

成長社会から成熟社会を迎え、私たちは「みんな一緒」の時代から「それぞれひとりひとり」の時代になりました。その中で、子どもたちでさえ人の作った物語には乗っかることができない、と認識しています。

成熟社会の多様化・複雑化・変化を嘆くのか、あるいは楽しむのか。あなたはどっちだ??

成長社会の日本は会社や国に人生を任せておけばよかった。個人の人生戦略なんて必要ありませんでした。今は自分の人生を生き抜く戦略が必要になります。「人は生を受け、死を迎えるまで、結局他人とは完全に分かり合うことはできない」これがそれぞれ一人ひとりの根底にあります。

だからこそ、日常的に小さな感動を与えあう人生をおくれるのか。

「正解」の時代から「納得解」の時代へ。正解がない社会において、クリティカルシンキングと相手の意見を聞き入れながらプレゼンする能力が必要。

便利な時代になりました。しかし、便利さを享受するために失っているものはなんだろうか? このコメンテーターのいうことは本当に正しいのか?

自分自身を見つめ直し、技術を見極め、「肩書がなくなった自分」を成長させる。そしてこうなりたい 自分を演じる。ひとつは細かいことを気にしない、寛容な自分。もう一つここに、論理的に考えて負けない戦い方をする自分を創りだそうと思います。

素の自分 というのは幻想である。

3つのリテラシーを鍛える。読解リテラシー、数学的リテラシー、科学的リテラシー。特に数学的リテラシー、科学的リテラシーを強化して、負けない戦い方ができる自分を創造したいと改めて思います。

そして、こんな現代であるからこそ、僕の役割は多くの人に人生戦略を立てるお手伝いをすること。そこに賛同してもらい、信頼を得た瞬間はやっぱり嬉しいし、普段よりちょっと良いビールを買って帰ってしまう。

週に1度はこんな気分になれるよう、これからもコツコツと自分磨きに邁進したいと思います。

最後にこの本の最後の文章を紹介して終わりにしたいと思います。

ツボを見極め、最小の力で叩く。 戦略的行動力についても、ツボを押さえられるかどうかがカギです。(中略)人生にもレバレッジを聞かせることが大切だと思います。では、現代において何が「ツボ」なのでしょうか。

それは「人」「物語」、そして「人と人とのかかわり」です。「それぞれ一人一人」になるからこそ、人とつながっていくことがレバレッジになる。

自分を磨き、有機的で素晴らしいネットワークを構築することで、世界を変革していきましょう!!

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