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情報の扱い方→正しくて早いの両立をするには

今回は勉強会に参加してから書くまでに時間がかかってしまいました。
題名の通りで、これは難しいけど面白いなと思ったので、思い出しながらまとめていきます!
表紙画像、題名を入れてアニメ風って入力したらたまたま可愛いのを作成してくれました!目がなんか死んでるけど!


勉強会の導入は、皆さん正しい情報を取ってこれますか?からでした

パソコン持ってきてくださいね。3人組くらいになってくださいね。
という案内の後、開始された勉強会の最初は、今の時代が情報の拡大化が著しくて加速度的に大きくなっている説明からでした。

もちろんフェイク情報も増えているから、今まで以上に情報精査が大事なんだという話でした。早速調べてもらうということで課題は
”東南アジアにおける信者の数が一番多い宗派は何?”
そして人数と割合を具体的な数字で調べられるか?

でした。後半は後から補足というかアドバイスで言われましたが、自分は最初から検索ワードに後半部分入れて検索しました。最新って言われなかったので何年のものでもよかったのかもですが、精査なら最新かなと2023年というワードも入れて検索しました。
この時点でわかるかもですが、みんな出す数字が違うんですよね。

まず参考にしたページの作成の年数が違う、その参考になっている資料の年数が違う、そもそも、きちんとしたデータを出しているところから引っ張ってきているのか定かではないので数値が違う。
なので誰が合っていて間違っているのかわからなくなる。結局情報の元になっているサイトが聞いたことあるような企業名だとそっちなんじゃないか、みたいな感じになります。

順番としては調べたい情報の統計を取っている信頼の持てる情報源を絞るところから始めて、そこの最新のデータを持ってくる、が個人的に考えていた正解への道だったわけです。まず手書きノートで課題を書いて掘り下げて何から調べるかやっていました。ちなみに2分くらいだったのでそんなことしてる余裕はないです。

今回は東南アジアがそもそも定義として、あれ増減してたんだったっけ?みたいな迷いも自分にはあって、宗教ってちゃんとしたデータ取ってるところあるのか?みたいな明後日の方向の心配をして、結局自分は謎に薄々のデータを出しました(笑)
時間があれば自分のアプローチ方も悪くないはずですが、今回はそうじゃなかった感じです。

そのあとは日本での仏教の宗派の数の割合を調べる、というものでした。
これは鋭い人は何を言いたいのか調べる前に頭に入っててわかるかもしれません。
詳しく書けませんが・・これに関しては信憑性のある統計を国が出していますが、国の認めている定義での話になるので実数が、というオチです。

今回は正確な数値ってより、ガセ情報や情報の氾濫が現実になるということ。
特に、情報の氾濫ってGoogle検索すると1分とかでなくもっと細かい単位で、これは言い過ぎですが、検索の度に結果が変わってくるという状態をグループで確認しました。

検索結果が違うならファクトチェックが必要で、それは数人で行うと良い

結局これでして、ファクトチェックは数人で情報をぶつけ合うのが実際早いんだなという感覚は体験してみて初めてわかりました。

まだ既存のAIでは情報の目利きの能力がないので
この人の解釈、考え方がいいなーと感じる際に、それを誰に置くかそこが大事だと説明されていました。

情報の1次2次3次という話はわざわざ読まれてる人はご存知だと思います。
詳しくはnoteでも何人も書かれてるので簡易に説明すると
現地、現場、当事者の情報の方が独自性もあって正しい。これを1次として
それをまとめたり、必要な部分にだけに編集していくと2次3次と情報が変化していき、間違ったものになったり周知のものになる。という話です。
1次はファクトなのでここの情報なら、ここから変わってなければ、間違いではないわけです。

じゃあ全部1次を目指せばいいんだなって思われるかもしれませんが
もちろん収集する立場ならそうなのだけれど
1次情報に触れる人は大抵世間と離れた生活だったり思考をしていて、ニーズだったり捉え方が今度は怪しくなる側面があります。
たくさん事実を持っているけど、それを本人が情報として捉えてないと表現してもいいかもしれません。
1次は情報の価値はあるけど、みんなが聞くのは楽しむのは3次だったりするわけです。yahooのことかな?

なので、社会的なニーズや問題を知りつつ、それを深掘りして当事者の人に聞いていける姿勢が一番強いわけです。
調査AIとかで世界がゲームチェンジする可能性も結構ありますが、今はまだ価値があります。

ここで、1次っていうと海外の話ならもちろんそこの言語になるので
せめて英語での情報収集はするようにしよう。という話もありました。
ここは避けていたので多いに反省しつつ、そりゃ需要のない情報はそもそも日本語にならないし時間差は絶対的にあるので、勉強しなくちゃと思えました。

情報を受け取る網を鍛えよう

情報は精度と質が大事だけど
それを手に入れるのに必要な要素が、情報の粒度に応じた”知識””経験”だそうです。

日本の場合、行政の情報は外部のシンクタンクが調査しているので信用性がある。
企業の出しているホワイトペーパーもかなり使えるものがあるから活用しようというお話もありました。
自分も都道府県別の景気動向の数値などは確認していて、報道のニュースと実際の数値はなるほどなと思うこともあります。(需要の問題なのか一部のみのピックアップが多いです)

先ほども書きましたが
情報は共有、情報は議論、でもあるのでそこを理解してくれる人同士で情報交換の機会を増やすことが大事なのかなと思いました。

練習するのであれば

今回の勉強会は1時間だけだったので、0次情報の発信だけは磨いておくべき、これが最後のキーワードでした。
捉え方を磨くのに、どう感じたのか表現する機会を作って発信しておくのは今日からでもやってください、とのことでした。
そうして他の人のバリューになれるくらい捉え方と情報発信力を磨くことも、起業家に必要な要素だから伸ばしていこうという結論でした。

感想

1時間のワークで久しぶりに面白かったです!
一緒になった人達はググるタイプで、絞り方も一人一人違いました。
自分は先に指示語を長文にしてからAIで一括という方法をとっており人によって違う調べ方をするのも面白かったです。

やってみて正確な情報のキャッチの難しさがわかったので、これは仕事になるなーと思いました。
高速で本読みできるから仕事にしようと少し活動していましたが、文字を早く認識して収集して整理できるなら、この情報の精査を仕事にした方が単価を上げられるよなと。
そう思いながら参加していました。
どのくらいの時間でどこまでできるか試してみてまた投稿してみようと思います!
圧倒的情報量に埋もれるのはむしろ好きなので玉石混合だけどいい時代になったなーと感じます。

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