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日本刀

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2021年1月の記事一覧

第1001回 金銭で価値を図ることの難しさ

1、日本刀レビュー81今回はディアゴスティーニの『週刊日本刀』81号をご紹介します。

ちなみに前回はこちら。

2、

巻頭の【日本刀ファイル】は兼重。

江戸時代前期の江戸新刀最初期の代表的刀工です。

その出自には諸説あり、丹波、越前、武蔵とどれも定説には程遠いようです。

詳細な裁断銘、試し斬りをした「辻村伝左衛門正次」という者の名が刻まれています。

武州浅草において、三つも重ねられた死

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第981回 全国の刀を調査するには意味がある

1、日本刀レビュー79
今回はディアゴスティーニの『週刊日本刀』79号をご紹介します。

ちなみに前回はこちら。

2、だんだん好きなタイプの刀がわかってきた巻頭の【日本刀ファイル】は兼光。

備前長船派を代表する名工の1人とされます。

兼光は元弘2年から応安7年の紀年銘があり、

前期後期で作風が変わることから2人説も唱えられています。

本作はそのうち、刃文が「一糸乱れぬ」中直刃という簡素で

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