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【後編】青山学院大学主催学生ファッション団体 Replus 代表インタビュー!

学生ファッション団体 Replusの代表である中嶋さん、営業部署長の宇治さんへのインタビューの後編です!
Replusのファッションショーはどんなものか?営業部署ってなに?など
気になるお話をたくさんしていただけましたのでぜひご覧ください!

前編はこちらから。


本記事のライター K

「日頃から問題意識を持ってよく話し合う」

<K>先程(前編での内容です!)、作品撮りについてお伺いしましたが、次はショーについてお伺いしたいです。ファッションショーを開催するときのテーマ決めはどう行うんですか?幹部での話し合いですか?
<中嶋さん(以下敬称略)>去年まではそういう感じだったんですけど、今年はメンバーみんなで作っていこうという感じで、ショーの実行委員をまず作って、そのメンバー中心で話を進めてもらう形にしました。そこに幹部もちょこちょこ参加して、ショーのテーマを決めました。

<K>ショー専門の別動部隊を作ったんですね!
以前までのやり方と新しいやり方で違いはありましたか?
<中嶋>去年の様子を見てたら、幹部の人たちがショー前もショー当日もすごい忙しそうにしてて。ってなると幹部が潰れちゃうんじゃないかと思って、そうなったら組織としてもちょっと終わっちゃうなって思ったのが1つですね。あとショー実行委員を作ったことによって、やる気のあるメンバーがどんどん動いてくれるんで、サークル全体の士気を上げるっていう面でも作ってよかったなと思います。
<K>その発案は中嶋さんがされたんですか?
<中嶋>いや、それもみんなで作った方がいいよねって話し合って作りましたね。日頃から問題意識を持って話し合うことが多いです。

<K>やっぱりそういった話し合いが活発になるのは、ファッションが好きって気持ちが皆さんの基礎のところにあるからなんですかね。
<中嶋>そうですね、みんなやりたいことがあるんで、それに向けて意見を出してくれてます。
<宇治さん(以下敬称略)>会議をしてても、みんなやりたいことがいろいろって意見がポンポンも出てきて。これもやんなきゃこれも話し合わなきゃってなって自然と話が増えていきますね。夜遅くになることもしばしばです(笑)
<K>それはそれで大変ですけど楽しいですね(笑)

スタイリング画像.2
前回のファッションショー「天地創造」の
1ルック。「月」をテーマとした
スタイリングとメイクが美しい
https://www.instagram.com/p/CYJI9-kBDL4/


「営業はある意味Replusの顔」

<K>話し合いは、意見は結構出るけど、まとめるのが難しいみたいにはなりませんか?
<宇治>アイディアを形にするのが難しいですかね。あと、予算との兼ね合いも難しいところです。どういう規模でやるのかとか、そういうとこがちょっと大変ですかね。

<K>今、予算っていう話が出たんですけど、宇治さんは営業部署のトップですよね。営業として活動するにあたって難しいところってなんですか?
<宇治>まず営業部署が何をしてるか言うと、Replusのイベント全般を企画する企画運営っていうところが1つ。もう1つが、協賛金集めだったりのいわゆる営業活動で、この2つが主な活動です。その中で大変なことって言うと、規模が大きい会場を押さえたりするのとか、予算内に収めてイベントを企画して運営するのとかが結構大変ですね。あとは自分たちが他のサークルと比べてやってることが結構特殊な団体なので、その説明をしたりして協賛金を集めるのが難しかったりはしますね。

<K>Replusの顔として動く、というのが一番近いイメージですかね?
<宇治>ある意味そうですね。まぁ何でも屋っていうイメージです(笑)
他の3部署は自分の好きな演出、メイク、スタイリングをやってる中で、それらを実現するために必要な部署っていう感じです。

<K>サークルの営業ってイメージがつきずらかったんですけど、今のご説明でよく理解できました!部署配属はどうやって決まるんですか?
<宇治>メンバーの希望通りに、入りたいところに配属します。自信とか経験がなくても、やりたいっていう気持ちを重視しています。そういう想いを受け入れるのも多様性の1つだと思っているので。

<K>部署間で人数の偏りが出てしまったりはしないんですか?
<中嶋>毎年スタイリストがちょっと多くなってしまうので、スタイリング部署に入るには課題を出しています。適性を見るためというよりは、やる気を問いたいので課題を出してます。
<K>サークルっていう形でありますけど、何かを作り出すには熱意ってめちゃくちゃ重要ですもんね。

ショー風景.2
ファッションショーの様子を写した1枚。
予算内でテーマに沿った会場を抑えるのも
営業部署の仕事の1つ
https://www.instagram.com/p/CbSQEHdBCS0/


「メンバーのやりたいことを1つずつ形に」

<K>今後どういう活動をしていきたいっていう展望はありますか?
<中嶋>12月にショーが控えてるんで、やっぱりその成功を1番に考えていますね。とりあえず目の前のことをしっかりとこなしていこうと。ショーは僕たちの活動の中でも1番大きなイベントなんでそこをしっかりとやって、次の代に良い形で残していけたらいいなっていうふうに思ってます。
<宇治>そうですね、あとはなんというか、僕たちは結構パッションがある団体だと思ってて。みんなのやりたいことが本当にたくさんある中でそれを一つずつ形にしていってみんなが満足してやっていけるようなことをまず達成するのが重要なのかなと思ってます。

<K>目の前のことに真剣に取り組んでいって、その結果として生まれてきたものを、次世代に繋げていくという。
<宇治>そうですね。あとは長い目で見たらっていう点では、他団体とのコラボはしていけたらいいなと思っていますね。
<K>なるほど。他の団体とコラボとかってどういうものを想定されているんですか?
<中嶋>以前、青山学院大学のAOYAMA FASHION ASSOCIATIONっていう団体と交流する機会があって。それもあってコラボをやってみたいなと思ったんですよ。関東圏のファッションサークルを集めて大きなイベントをしてみたりとか。そこでうちのサークルはこんな活動していますっていうのを展示したりとかすれば面白いなと。

<K>では最後の質問になるのですが、12月に開催されるファッションショーに向けて意気込みをお願いします!
<宇治>今回のショーのテーマはまだ未発表ですが、スタイリスト、演出、メイクのそれぞれの部署のメンバーが自分達の個性や想いを自分だけの方法で、表現していきます。
毎年、ショーを見てReplusに入りたくなったっていうような方が何人もいるぐらい僕たちとしても自信を持ってるショーなので、来ていただいたら絶対楽しんでいただけると思ってます。

ショーイメージ.2
次回のショーではどんなスタイリングが
見られるだろうか
https://www.instagram.com/p/CbSQEHdBCS0/


<K>今からとても楽しみです!
本日は貴重なお話、どうもありがとうございました!
<中嶋>こちらこそありがとうございました。
<宇治>ありがとうございました!

以上、Replusさんのインタビューでした!
12月のファッションショーもとても楽しみですね!
ReplusさんのInstagramはこちら

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