見出し画像

最近の、よしなしごとを 11/30(そして、師走へ)

10年以上前に読んだとある本(またタイトルが思い出せません!例のごとく!)の中で、「願いのフックはたくさんかけておくといい」といった一節がありました。あれは何ていう本だったかな。(検索しても出てこないので、もう出回っていないのかもしれない…)この言い回しがとても好きで、ずっと心に留めています。

今年は、久々に「1年でやりたいこと100」を決めた年でした。

何年も前に何回か書いていたんだけれど、「やりたいことを100書く」となると、「100書かないといけない」という気持ちになってしまって(意外と100書くって大変なんですよね、するするとは出てこない)、書くことにばかり気持ちがいってしまっている気がしたので、しばらく「いくつ書く」みたいなことは決めていませんでした。

今年は、フォロワーさんがこちらのサイトでさくさく作っているのを「いいな…!」と思ったので、久々に100書いてみたら、何だかとても楽しかった。書きながら思ったのだけれど、やりたいことって別に「新しいことを始める」だけではなくて、「〇〇をやめる」とか、「季節を楽しむ」とか「寝る前は笑顔で」とか「財布にレシートを溜めない」とかなーんでもいい。と思ったらすぐに100埋まってました。

願いのフックはたくさんかけておけばいいって誰かも言ってたし。願いというほどのものでなくても、こういう小さなことの積み重ねが願いになるのかもしれない。

--
今年のはじめくらいに、友人から「人生の目標ってある?」と聞かれて、そのときは人生については分からないけれど、今年やりたいことはたくさんあるんだよね、とこのやりたいこと100の話をしました。

人生の目標かぁ。今年、ちょくちょくそのときの会話を思い出すのだけれど、未だにまだ決まってはないような、決まっているような。みなさんは、人生の目標ってありますか?

--
少し前のnoteで「まずは今日という一日を楽しむこと」について書いたのだけど、心に余裕があるときは「少し先に楽しみを作る」とか「やりたいことを書き綴ってみる」とか、未来に目を向けてみるとワクワクすることもありますよね。あとは、ぜーんぶいったん全ての考えを取り払ってみてやりたいことを考えてみる、とかね。

ここのバランスって絶妙に難しくて、未来に目を向けるとうーんどうしよう、決まらない、モヤモヤする、みたいなことも多々ある(例えば、今の私だと無事に出産終わるのか…?!とか、産後仕事どうする…?!とかそもそも転職するや否や…?!みたいなこと)。

とはいえ、来月のスケジュールに友達とのランチを入れたり、行きたい展示をチェックしたりすることは(心に余裕があると)日々を生き抜く糧になったり。

でも、本当に余裕がないときって、このスケジューリングすらしんどくなって、もう眠りたい…何の予定も入れたくない…ってなってしまいますよね。(すごく身に覚えがある、身に覚えしかない)そういうときは、もうただひたすらソファで横になってしまったり、YouTubeとかSNSしか見ることができなくなり、完全に思考停止状態。もうでもそこまで疲れていたら、本当に「ただ休む」ことにシフトするしかないんだろうな。

人間と動物の違いは、将来のことを考えるかどうか、らしいんだけど、未だに私はこの「今と未来に目を向けるバランス」に試行錯誤しながら生きています。今だけ、でもだめだし、未来の心配ばかりで今に目を向けられないのもだめ。難しいね。みんなどうしてるんだろうか。

ついに、12月のカレンダーが捲られました。師走ですが、どうかみなさま心穏やかに過ごすことができますよう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?