【詩】おとなの作文

わたしは きょうから もうそういうことはしません
ひかりをさけ くらいところへいき
やみって わたしをつつんで ほごしてくれる なんて いいません

わたしは きょうから もうそういうものはたべません
じぶんのほうがつよいので よわいものには なにをしても よい
そんなかんがえの せかいの すみに おきざりにされたもの
そこから ながれる なみだで できているものは たべません

わたしは きょうから もうそういうものはすてます
すごく かがやいていて あこがれたので
いっしょうけんめい がんばって おかねをためて かいました
でも みんな おなじことをかんがえていたようで すれちがうひと みんなが
おなじものを もっています 
なので これは もう あこがれなくなったので いりません

わたしは もう そういうものはみません
もっと よくみるために どんどん せのびしていって
まわりのひとも みんなそうやっているから 
どんどん えすかれーとして けっきょく ころんで
ゆびさされて みんなにみられるのは わたしです
だから もう めをつぶることにします


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