■メンタルヘルス■法制面での意義編
労働安全衛生法と安全配慮義務の理解から。
従業員の健康管理問題に関する法的規制が労働安全衛生法。これは最低の労働基準条件をを定める取締法規で、違反した場合に、一定の範囲で刑事罰の対象。しかし企業が諸規定を遵守していても、安全配慮義務違反として、民事上の損害賠償責任を問われる可能性がある。なので、従業員と接し、健康状態を把握し、作業内容や作業量を調整できるポジションにいる管理監督者の役割は重要である。
重要ポイント①安全配慮義務と労働契約法・・安全配慮義務の概念は、法律上定