義務感
決めたんだから最後までやらなきゃ
の義務感について。
私は自粛期間、暇で仕方なくて、たまたま見つけたシルバニアファミリーの家に、家具を紙とかで作って、家を完成させようと思い立った。
はじめは、夢中になって、取り組んでいた。
家具は、お菓子の箱や、トイレットペーパーの芯、コピー用紙で作った。ベットボトルのキャップも使った。
お菓子の箱のままだと綺麗じゃないので、コピー用紙を貼って、白くした。
けれど、色々やることもあって、次第に家づくりから離れていった。
残るは、コピー用紙を家具に貼るのみ。
しかも、キッチンの台とテーブルと椅子だけ。
まずは1番面倒くさそうなキッチンの台にコピー用紙を貼った。
残るは、テーブルと椅子。
途端にめんどくさくなった。
後日にまわしてもよかったけれど、せっかくここまでやったのに、今日終わらせたい。大学の授業が本格的になってきたら、きっとそんなことやる暇はない。
そう思って、頑張ろうとした結果、テープを貼るだけにした。
そうして、テーブルと椅子だけ、ゴージャスな家ができてしまった。
とりあえず、作り終えたけれど、私が頑張って何かを作ったり、描いたりしても、大学生レベルには見えないという悲しさ。
センスって、どうしたら磨かれるのかしら。
最後までやり遂げなきゃ、の義務感で完成させた家。
でも、家を考えるのは相変わらず好きなままだった。
同じような義務感に追われてやっているのが、運動。と言っても本当に運動音痴だから、初心者でもできて、痩せる!というダンスと筋トレのみ。
筋トレは、ここでやめたら全てが水の泡になると思い、10分間の腹筋も足の筋トレもやり切っていた。我ながら、意外と根性あるじゃんって、終わったあとに思う。
やってるだけ、ちゃんと意味はあるし、完全に水の泡にはならないのに、少しでも手を抜いたら水の泡になってしまう気がしちゃう。
また、ここから頑張らなければ。
その前にためてしまった課題をやるべきな私。
ちきちき
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