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私がカラダの事を真剣に伝えたくなったきっかけ

こんにちは!
月雪花の さいとう けいこ です(*´꒳`*)

今回は私がカラダの事を伝えたくなったきっかけのお話です。

そもそも「自分の体が弱かった」ところから、自分自身のココロとカラダに向き合ってきた結果、かなり楽に自由に生きられるようになった、という経緯があります。

そんな私が「人に伝えよう」と思うに至るまでに、1番影響を与えてくれたお話です。

今から3年程前に、日本家族計画協会が主催した研修会に参加しました。

この協会は「家族計画・母子保健の普及啓発の為の事業を推進している公益民間団体です。

そのため、セミナーや研修会に参加しているのは、産科・婦人科の医師、学校保健士、学校教諭、看護師、保育士、これらを目指している学生さんなど性教育に関わる関係者となり得る人達になります。

恥ずかしながら、私はこの時初めてこの団体の存在を知りました。そして、これまで『薬剤師』という存在が全くと言って良い程に関わって来なかったのです。

私が参加したきっかけは、緊急避妊ピルの承認があった年。来るべき2020年、オリンピック開催に向けて医療業界も様々な変革が求められている最中でした。

これまでの適応外使用のレスキューではなく、緊急避妊専用のピルを早急に承認し医療現場で適正に使用されなければならない。

裏事情や各種ニュースは割愛しますが、結局のところ『日本の性教育は遅れている』という事なんです。

『性教育』ってどんなイメージがありますか?

エロい?
汚い?
はしたない?
なんか嫌?
口に出してはいけない?

日本人ってこういう所、ありませんか?
研修会で講演された諸先生方は「日本の性教育・性や性差医療に対する偏見を変えなければ」という熱意を持って活動されていました。
私もこの酷いイメージ、変えなければならないと思っている1人です。

子宮頚がんワクチン、普及に失敗したのは先進国で日本だけです。
ピルが承認されるまで紆余曲折30年。対してバイアグラ(ED治療薬)が承認されるまで僅か2週間。あきらかな男性優位と偏見でした。

晩婚化、妊娠率の低下、緊急避妊、人工中絶、不妊治療、性感染症…

どれもこれも、根幹にあるのは性教育の遅れです。私もこういう事を知るまでは、性教育という言葉に対して良いイメージがありませんでした。

では、性教育とは何か?

それは『心と体のお勉強』だと私は思います。

「性」=心が生きると書きますよね。心を生かすともとれます。

だから心が死んでしまうような、Hの仕方とか技術とかどーでもいいわ!って話です。(最終的にはありなんだけど、根幹では無い)

心が生きる為の教育。

そのために必要な体の仕組みの正しい知識。

自分の心と体が健康で豊かで幸せである為のお勉強です♡


だとしたら、私にも伝えられる事はある!

体のこと、ピルの事、ワクチンの事、男女の性の事、心のこと…

自分の中では当たり前になってしまった知識。
もしかしたら、必要な人がいるのかもしれない!
だったら私は伝えたい、伝えよう♡

そんな風に思うようになりました♪


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