【つながる旅行記#162】鳥取県 境港市ぶらぶら散歩【桃鉄】
前回は舞鶴引揚記念館で歴史知識を十分に摂取することができた。
やっぱりその土地に関わる知識を実際にその場所で頭に入れるのは良い。
吸収力が段違いな気がする。
そんな自分は今、鳥取県に来ていた。
ここは鳥取県の境港市。
あのゲゲゲの鬼太郎の作者である水木しげるが育った場所だ。(生まれは大阪)
そして境港市はなんというか、鳥取県の西の果てみたいなところにある。
ところで自分は、この鳥取県のなにかの動物みたいな形が愛媛県に見えて仕方がない。
いや、こんなこと考えてるのは自分だけか。
そしてよく見たらそうでもない気がしてきた。
さて、そんな境港市は人口の少なさが取り沙汰される鳥取県でもトップの人口の少なさを誇る。
そして同時に鳥取どころか中国地方でトップクラスの人口密度でもあるらしい。
人口が少ないのに人口密度がトップとか逆に凄い。
言われてみれば人家が多い気がする。
そしてよく見たら空港がある……!?(米子空港)
そしてこの「天橋立を太くしました」みたいな境港周辺の形は、天橋立に行ったばかりの自分としてはなんだか響くものがある。
実はここも天橋立のように松が生い茂り、日本神話が関わる土地でもあるのだが……それについてはまた今度。
そんな境港市はゲゲゲの鬼太郎一色だ。
この水木しげるロードにはたくさんの妖怪のブロンズ像が立ち並び、もう作品のファンにはたまらない。
ちなみに自分は特にファンではない。
いやほら、こういうのは旅行とかをきっかけに好きになることもよくあるから……!
このブロンズ像にはそれぞれスポンサーが募集されている。
募集金額が120万円という結構な額だが、多くの妖怪たちにスポンサーがついているようだ。
こういうところでしっかりと資金集めをするのは大事。
さて、これは「貧乏神」。
「なんかスポンサーつかなそうだなあ」と率直に思ってしまうが……?
まさかの桃鉄の「さくまあきら」。
桃鉄には定番の登場キャラクターである、貧乏神。
たしかに作品に関わりがあるとはいえ、こんなところでもちゃんとアピールするのは流石である。
ちなみに教育現場では貧乏神を消滅させた桃鉄を使うらしいのだが、兄弟で桃鉄をやると確定で喧嘩をしていた自分としてはこれは圧倒的に正しいと思う。
というか教育版があるのがもう衝撃だ。
日本の地名や特産物を覚えるのに超使えると思ってはいたが、ちゃんと公式で対応していたとは。
自分の知っているコンテンツがこうやって色々なところで繋がっているんだなあと思うと、やっぱり世の中を広く知っておくと楽しみが増えるというのを実感する。
そういえば人生初めての鳥取県だし、
鳥取砂丘とか行っちゃおうかな……!?
どうやら鳥取砂丘は鳥取県を横断した真反対にあるらしい。
(絶対行かないわこれ)
というわけでまあのんびり境港市を見ていこう。
時間はたっぷりあるのだ。
「いや、どっか入れよ」という意見はわかる。
でも実は、今の時刻はまさかの朝の8時なのだ。
なので決して境港市は観光客が居ないとかじゃないので、勘違いはしないでいただきたい。
それどころか、実はかなりのポテンシャルがある土地だったりする。
では、そんな感じで引き続きこのあたりを見ていこう。
次回へ続く……!
サポートには感謝のコメントをお返しします!