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【つながる旅行記#260】厨二心が疼くサボテンゾーン後半戦!!【伊豆シャボテン動物公園】

前回は今までさほど興味のなかったサボテン知識がそこそこ身についた。

では引き続きサボテンゾーンを巡っていくとしよう。

キンカジュー

……と思ってたら動物ゾーンが再開した。

そう、ここは伊豆シャボテン動物公園。
動物要素も大事なのである。

フェネック
こっち見て…?
パカ
うり坊みたいな模様だけど、イノシシではなくネズミ
重なって寝てるコツメカワウソ
隣が気になるムツオビアルマジロ

動物をちょっと挟んだところで、またサボテンゾーンへ。

年齢別のサボテンが並べられていたので見ておこう。

5年生〜50年生

しかし50年でこの大きさというのはちょっと意外かも。

柿の木は10年もすれば巨大になって実がなるのだから。

そして次のエリアに入ると、ぽこぽこ丸いサボテンがいっぱい。

というか、直前に見た50年生のサボテンよりも明らかにこれらの方がデカいのだが、一体何年モノなんだ……!?

サボテンの王様『金鯱
でっか…!
もこ&トゲな天辺

金鯱は成長が遅く、花を咲かせるまでには30〜50年かかるらしい。

ふむ……

今から育て始めれば、死ぬ間際に丁度よく見れる可能性が……?

姫乱れ雪
マミラリア属解説
ちょっとだけ咲いてる『猩々丸(しょうじょうまる)
なんだか仏教的
『テキラーナ』(テキーラの原料)

そしてテキラーナより細くて刺々しい、漫画の集中線みたいなこちらの植物は『鋸歯竜(きょしりゅう)』だ。

ドラゴン……!!

攻撃的

そしてこちらはモンハンにありそうな名前の『神竜玉』。

(絶対採取したくない)

そしてこのほぼ木みたいなサボテンの名前は『降魔の剣』。

前回の『大型宝剣』といい、人はサボテンにを見出してしまうものなのだろうか……?

降魔の剣

しかしさっきから厨二ネーミングラッシュがすごい。

そう、なんだかサボテンの名前は面白いものが多いのだ。

碧瑠璃鸞鳳玉』とか、
宇宙殿』とか、
ジグザグノキ』とか……。


なおもちろんこれらは和名である。

つまりそれほどまでに日本の園芸家たちにサボテンは愛されてきたということなのだろう。

愛着が湧いたものには、やっぱりかっこいい名前をつけなきゃだからね!!


そして伊豆シャボテン動物公園ではサボテンたちを集めて、「おもしろサボテン品評会」を開催している。

しっかり解説してくれて勉強にもなる第10回の様子を知りたい方は、以下の公式配信を御覧いただきたい。

変なサボテンばっかりでとても面白い。


シャボテン狩り!

そしてなんと伊豆シャボテン動物公園では、サボテンを見るだけではなく、ここで実物を買えちゃうのだ。

これまでの展示を見て、「なんだかサボテンと一緒に生活したくなっちゃったぞ!」という人は、こちらで”シャボテン狩り”していこう!!

サボテン狩り(表記揺れがすごい)
ヒボタン
花じゃないのに赤い…!?

いやはや、また新しい世界を知ってしまったようだ。

サボテンは思った以上に奥深い世界なんだなということがここの展示のおかげでよくわかった。

やっぱり知ることは大事だな。


というわけでいっぱいサボテンを見たことだし、『ウチワシャボテンの赤い実ソフト』でも食べよう。

ちなみにお味に関しては……

君の舌で確かめてみよう!!!



それでは残りの動物を見に行くとしようか。

なんだか植物園を楽しめた感じにもなってるし、もうチケット代の元は取れた感があるが、まだまだこの動物園はなにか見せてくれそうな気がするのだ。


更に期待しつつ、次回へ続く……!!


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