【つながる旅行記#85】in弘前 とにかく植物を見るのだ【弘前城植物園】
何だこのジュース……?
美味すぎるだろ……!!
りんごジュースの酸味を抑え、甘みに大きくフォーカスしているところが最高に美味い。1リットル飲みたい。
さて、前回は藤田記念庭園でオシドリ解説を始めてしまったが、
今回の目的地はまたもや弘前城である。
※前回↓
弘前城は結構広い。
そして松山城に美術館や庭園があったのと同じで、敷地内に色々あるのだ。
今から行くのは植物園。
藤田記念庭園にも咲いている植物はあまりなかったのになんで行くんだよという話だが、もしかしたらこっちには今が盛りな植物があるかもしれない。
それに楽しめるところは楽しんでおこうというわけだ。
次はいつ来れるかわからないし……。
木にタグが付けられていた。
そういえば樹木医という仕事があったのを思い出した。
いや、これが関係あるのかは不明だけど。
弘前の重要な観光資源だし、桜はしっかりと管理されているのだろう。
植物園の中を歩く。
白神山地……?
そうだ。青森には白神山地があるじゃないか!
小学校の頃だったろうか。
地図帳を見てなぜか気になっていたのが白神山地だった。
「神」の字にかっこよさを感じていた可能性が極めて高いが、
そうか、青森にあるんだった。これはいつか行かねばならない。
資料集で見たあこがれの地、「三内丸山遺跡」には行けたのだから、
白神山地もちゃんと制覇しなければ。
しかし「ホントに城の敷地内か?」と思ってしまうくらいの木々だ。
松山城と違って、別に山というわけでもないのにこれである。
弘前城は森だった……?
白神山地には巨大なブナの大木、「マザーツリー」があるらしい。
これは行った時は必ず見なければならないだろう。
あと滝もあるという。
マイナスイオンたっぷりでクマも喜びそうだ。
なんだかあんまり見たことのない葉っぱの付け方をしている木があった。
名を「ドイツトウヒ”インベルサ”」というらしい。
軽くホラーな見た目だ。
……なんか、最近見たような……?
お、お前まさか……!
(言うほど似てないか…?)
というわけで植物園だった。
やはりこの季節はまだ咲いていない植物ばかりのようだ。
でも白神山地情報は仕入れられたし良しとしよう。
どうやらこんなところに日本一太いソメイヨシノがあるらしい。
見ていこう。
確かにこれは桜の木とは思えない太さだ。
時間が経てば桜もこんなことになるんだなあ。
さて、じゃあ見るものも見たし……
行こうか、相棒。
そう、駅でレンタサイクルを借りていたのだ。
リンゴマークが眩しい。
一発で観光客扱いである。
いままでわけの分からない順序の旅行が出来ていたのは、
この優秀な高速移動手段があったから。
歩きだったらやってられなかっただろう。
これは仙台のDATEBIKEとは違って電動なわけではないが、
安いわ17時まで乗れるわで素晴らしいレンタサイクルなのだ。
現在、時刻は14時を回ったくらい。
まだまだ観光はできる。
この自転車で、少し足を伸ばしてみよう。
次回へ続く…
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