母親がきっかけのコスタリカを試す【コーヒー】
最近実家に帰ったのだが、母親にアイスコーヒーを勧められた。
インスタントばっかりだった我が家なのに珍しいなと思いつつ飲んでみる。
そのコーヒー、すごく美味しいのだ。
普段クリーミングパウダーを入れないとブラックなんて飲まない自分だが、そのままで美味しく飲めるアイスコーヒーで衝撃を受けた。
話を聞くに、なんとこのアイスコーヒーは自分の中学時代の友人が自分で豆を取り寄せて焙煎したものらしい。
そういえば彼の前職は喫茶店だったと聞いている。
この美味さはその経験が生かされているということなのだろう。
彼は今、地元で愛されるコーヒーを提供して人々を幸せにしているのだ。
なんて立派なのだろう。
そんな友人が居て誇らしいなぁ!
まあ全然連絡もしてないので、彼とまだ友人関係だと思っているのは自分だけの可能性もあるが……それはともかく。
……さて、かつての自分だったら「ほんとだ美味しいね~!」で終わりだっただろうが、今の自分はコーヒーの探求者である。
しっかりと産地の確認をしたのは言うまでもない。
パッケージに書いてあったその産地は……
『コスタリカ』だった。
もはや自分の頭には水曜どうでしょうとケツァールしか浮かんでいないが、コスタリカもまたコーヒーの産地としては有名な場所だ。
そういえば水曜どうでしょうが面白いと勧めてくれたのも彼だったな……
まさかのノスタルジーが自分を襲う。
……さて、コスタリカは偶然にもまだ飲んだことがないコーヒー豆だ。
これはカルディにこの豆が来たら買わなきゃだな……!!
カルディに寄ったら売ってた。
いやもう運命的なのか、ちょうど良くコスタリカから豆が供給される時期なのかは知らないが、こんなに早く手に入るとは。
そしてこの切手みたいなシールを見ればわかるように、これはあの最強だったウガンダと同じシリーズのコーヒー豆だ。
こりゃ期待できるぞ……!
ではさっそくコーヒーミルで挽いていこう。
(相変わらずハンドピックの存在は忘れている)
いつもの浸漬式で淹れていく。
~完成~
ではまずはブラックで飲んでみる。
まあこれはホットなので家で飲んだアイスコーヒーとは違ってしまうかもだが、同じコスタリカの豆なら似たような感じだろう。たぶん。
では、いただきます!!
(ゴクリ……!)
・・・
酸っぱい。
いやもちろん酸味系だということは表示を見て知ってはいたのだが、なかなかの酸っぱさだ。
「アプリコットやオレンジの風味」、「キャラメルのような甘さ」……。
ふ、ふーん……?
やっぱりホットとアイスでは味がだいぶ変わるのかもしれない。
少なくとも家で飲んだアイスコーヒーは酸味のきつさなんて感じなかった。もしかしたら焙煎具合とかもカルディとは違ったのかも。
そんなわけでいつものクリーミングパウダーを投入。
最近別の安いクリーミングパウダーも試したのだが、自分はカルディの砂糖入りクリーミングパウダーじゃないとだめかもしれない。
(ゴクリ……)
美味い!!
甘さとまろやかさが加わって自分好みのコーヒーになったようだ。
もうウガンダもパプアニューギニアもカルディからは消えてしまったが、コスタリカも無事に美味しい事がわかって安心した。
しばらくはこの豆を特別な日のコーヒーに使おう。
しかしこうなってくるとアイスコーヒーも試してみたくなる。
カルディの豆でもアイスコーヒーにしたらあの味が出せるのだろうか?
調べてみると、浅煎りで酸味の豆はアイスコーヒーには向かないなんてネット情報が出てきたが、自分は実家で美味しいコスタリカのアイスコーヒーを経験している。
これはやはり試すべきだろう。
というわけで次回、コスタリカアイスコーヒー編へ続く……!?
【追記】
(作ったが…?)↓
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