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あなたが偉いのはその世界だけだから

お店の店員さんに偉ぶるお客さん。
仲間内なのに上から目線の人。
地域の集まりで態度の大きい人。

なぜ?
聞くと、会社の社長だったり、偉い人だったりするらしい。

でもおかしいですよね。
まず、あなたが偉いのは、所属する会社の中だけのことですし、そもそも、高い役職も、責任や権限を任された役割であって、別に人として偉いわけではないはずです。

自分が身を置く世界で、皆に気を使われて、チヤホヤされていると、本当に自分自身が偉くなったと勘違いしてしまうのかな。

完全に勘違いです。

同じ人間同士に優劣なんて無い。
一人一人見ためから、何から違いはあれど、それを基に自分より上だの下だのと誰にも決める権利はないのだから。

会社などでは部下の評価を付けることはあるけれど、それも業務上の成果に対して評価をするわけであって、人として価値判断をしているのではないから。

おそらく、偉ぶる人って会社内でも気を使われているけど、人望はないのではないかな。

そんな人にはこの言葉を送ってあげたい。
「実るほど頭を垂れる稲穂かな」

私はこの言葉が好きで、人と接するときは気をつけています。

役職が上がっていくにつれて、より強く思うようにしています。

「人に上も下もない」
「役職はあくまでも機能であり役割」



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