無職になるという事

無職になってよく理解できた事として、世の中の色々な申請や、記入には"お勤め先"の欄が多い事に気が付きました。
はじめは"無職"と書いたり、聞かれたときに"無職"と言うのに抵抗がありましたが、もう慣れてしまいました。

例えば、携帯電話の契約。携帯を購入せずにキャリアだけを変更し契約するのに、なぜ職業が必要なのでしょうか?よくわかりません。携帯を分割購入するのであれば、ローンみたいなものですので、理解できます。
次に、金融系機関の開設。銀行口座の開設、証券会社の口座の開設、クレジットカードの契約など。金融機関は支払いの事があるので、職業を確認するのは仕方がないかもしれません。

無職になって、クレジットカードの契約は大きな影響を受けます。
キャッシング無しで、ショッピング枠だけでの申し込みをしても、申込審査で落とされるか、申込審査が通っても枠(利用可能額)が少ない事が多いです。枠が少ないので、メインのクレジットカードにしようと思って増枠の申請をしても否認されます。クレジットカードヒストリーも悪く無いと思いますが、否認されます。資産額の記入欄があるので、それなりの資産額を記入しても、否認されました。クレジットカードは、退職前にできるだけ枠の大きなカードを作成しておいた方が良いと思います。

例外としてpaypayカードがあります。利用する事があまりないので、少ない枠でもともとカードを持っていました。無職にお勤め先を変更しましたが、無職になってから勝手に増枠されました。意味が分かりません。

賃貸の場合は引っ越しはできません。新しい賃貸住居での審査が通りません。そのため、今住んでいる都心の高い家賃は継続して払う必要があります。うつ病の方は無理だと思いますが、退職前に家賃の安い所に引っ越しをした方がいいと思います。ただでさえ退職でやる事が多いのに、引っ越しとなるとさらにやる事が多く、面倒なので無理だと思います。その為、もう都心に住む必要もありませんが、現在の高い家賃を受け入れるしかありません。

あと、理由が分かりませんが、銀行口座の作成(ネット支店も持っている銀行、オンライン手続き)で断られた事があります。申し込み方が悪かったのかなと思い、身分証を変えて再度申請をしましたが、作成を断られました。
"お金の管理"の記事にも記載をしますが、おそらくマネーロンダリングを疑われたのだと思います。

携帯電話の分割審査は普通に通りました。これは謎ですね。

まあ、無職は肩身が狭いという事です。

退職する前に、やるべき事が書いてあるブログがいくつかあるので、そこを見て退職前にできる事はやっておいた方が良いです。退職後には、無職になるので、資産があっても社会的な信用はまったくなくなります。


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