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絵画からイメージ作曲2021.9.28(15)

伊藤若冲「インコ(櫟に鸚哥図)」

伊藤若冲は大好きな画家です。
初めて展覧会に行ったとき、
若冲の言葉「人生は煩わしいことの集積だ」に出会った。
みんな同じこと感じてるんだ。大好きな言葉。

先日、兵庫県香住の大乗寺に行き、
円山応挙の屏風画を堪能してきました。

若冲も応挙も江戸中期の同じ時代の人です。

若冲の好きな概念「空っぽ」から出てきたメロディはこちら。
ふんわり感を出す為に「maj7」のコードを使いました。

この多色刷りの美しい木版画は、現代にも通じる優れた美的センスで知られる、江戸中期の画家伊藤若冲(1716~1800年)の作品です。京都に生まれ、生涯を通して禅宗の教えに強い影響を受けた若冲。その名は「空っぽのような」を意味する老子の一節から採られたものです。居士(訳注:在家で仏教に帰依した者)だった若冲は、古代中国の詩人陶淵明の詩に由来して、自らの工房を「心遠館」と名づけました。若冲の写実的な画風は、装飾的で綿密な描写が特徴。花鳥や魚を好んで描き、とりわけ鶏は、じっくり観察できるように庭で飼っていました。
デイリーアートより

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