東北って、ええとこなんすよ
当時僕は地元仙台の中学校に通う中学3年生でした。
いま思い返すと、7年前は学校の屋上のようなとこに避難し、学校で一晩を過ごしました。
中学校の卒業式も高校の入学式も、みなそれどころではなかったため、開催されないことに疑問を持つことはありませんでした。
今年冬長くないかと思っていましたが、7年前避難した時は雪が降ってましたね。
その後もしばらく寒さが続き、避難所では暖を取りたいというご年配の方々の声が、仙台の中心部でもあったことを思い出します。
当時、そしていまも世界や全国各地から様々な方法で被災地に支援していただいたことは、僕はもちろん、被災した全ての方々は忘れないでしょう。
僕は学生になってから毎年、この時期になると復興支援とはなにかを考えます。
そして毎年、同じ答えが浮かびます。
1人でも多くの人に東北に来て欲しい
というものです。
宮城や岩手の沿岸部、特に福島などではまだネガティブなイメージがあるとは思いますが、多くの地域では次のフェーズに入っています。
どう被災地を盛り上げて行くか
南三陸町の復興市場は去年の来場者数は60万人だったそうです。ありがたい話です。
しかし、東北は交通のインフラ整備も弱いせいか、なかなか観光人口が増えないというのも現状です。
仙台市も大手旅行会社と手を取り施策を打ち出してる状況です。
そんななかで皆さんにお願いしたい復興支援が東北に来ていただくこと。
そして東北を見て、感じてください。三陸や象潟の牡蠣を食べてください、閖上の仮設の酒蔵で味を守った日本酒を飲んでください、弘前の桜や松島、蔵王の自然を見て、感じてください。
そして、福島の大自然で育ち、必死に戦った美味しい野菜を食べてください。
この全てが、私たち東北に住む全ての人たちの支えとなります。
固く、ぐちゃぐちゃな文章でしたが、閲覧ありがとうございます。
東北に来ていただく際や毎年この時期に、この記事がみなさんの頭の隅に浮かぶことを願って。
#初心者 #東北 #東日本大震災 #宮城 #岩手 #福島 #山形 #秋田 #青森 #復興
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