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【美術館吟行】板橋区立美術館(『シュルレアリスム宣言』100年 シュルレアリスムと日本)にて

吟行とは?

吟行とは、短歌や俳句をつくるために外に出かけていくことです。グループで吟行にいったあとは合評会を行うこともあります。美術館に行ってもぼんやりと鑑賞して終わってしまうことが多いため、短歌を詠んで記録することにしました。

展示概要

場所 :板橋区立美術館
会期 :2024年3月2日(土曜日)〜4月14日(日曜日)
展示名:『シュルレアリスム宣言』100年 シュルレアリスムと日本

展示について

今年はアンドレ・ブルトンが『シュルレアリスム宣言』を発表した1924年から100年になります。シュルレアリスムは「シュール」という言葉の語源ともいわれ、日本語では「超現実主義」と訳されます。だいぶわかりにくいですが、現実を超えた現実を見ようとする運動のようです。無意識へアクセスしようとする感じがします。

今回の展示では、シュルレアリスムに影響を受けた日本の画家が紹介されていました。1920年代から1950年代の作品が展示されており、大戦や検閲など、当時の葛藤が作品にも表れていました。シュルレアリスムを通して具体的には指し示せない何かを問いかけようとしてくる姿勢に心がうたれました。

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