自由と孤独のセット売り、買ってます

ブログを書くのはもう10年以上ぶりのことになります、tucyanと申します。
親族と絶縁、バツイチ子なし、半世紀近く生きてきて、自分でもびっくりするほどないないづくしの人生を送ってきました。
～というか現在、無職。職探し中です。
（失業保険の手続き調べなきゃ…なんでこんなに決まらないの～）
こんな私の人生の小話、聞いてみます？？

怒号が飛び交う？昭和時代

わたしの子供時代、昭和はなんというか、とっても荒っぽい時代。
げんこつ＆ビンタ＆ケツバットは暴力のうちに入らない（ひえっ）
ドラマ「積木くずし」なんてのもありましたから、家庭内の問題はどこもあるのよ！みたいな風潮はあったように思います。
（「積木くずし」→大昔のドラマです。ググってみてください笑）
そりゃうちのような毒親は目立たなかったわけです。根性悪い＆モラル皆無だけどスケールちっちゃいですもん。
～わたしもスケバン刑事みたいになってたら、自由気ままに生きられたのかなあ。そんなキャラじゃないからやらなかったけど。
（「スケバン刑事」もググってみてください笑）

平成～令和の子供たちは、すっごく大事にされている、守られているなあと思う。ただただ、羨ましい。。。
家庭、家族っていうのは、必ずしも温かく優しいものとは限らないから。
毒親を罰する法律とかできたらいいのにね。
（体罰だけじゃなくて、精神に悪影響を与える奴は厳しく罰してほしい！）
子供は虐待する親を拒否する権利があっていいし、そんな奴と縁切りする自由があってもおかしくないでしょう。

アドレス帳ぎっしりで、満足

わたしの人生全体に言えることだけど、人の縁が薄い、というかほとんどない。
仲良くしたいと思う人ほど、何かしらの理由でご縁が終わってしまう。
（悪縁（毒親）はしつこいのに）

幼稚園時代に仲良しだった子は、親の都合（離婚）で引越していってしまい、疎遠に。
小学生時代に仲良くなった子も親の都合（転勤）で転校。
中学～高校と仲良くなった子も、親の都合（これも転勤、というかお母さんとおばあちゃんが不仲→嫁姑問題だったそうな）で転校していってしまいました。
転校していった子以外に、友達いなかったの？といえば、ゼロではなかったのですが、大して気が合うわけでもない、表面的な付き合いの子ばかりでした。
時代は昭和、「友達100人できるかな」なんて歌ができるような時代。
大して仲良くもないのに、アドレス帳にぎっしり書き込んで。
お正月には年賀状を送る！！～そこに心血を注いでいました（苦笑）

本音を選んだら、孤独になった

とにかく人と交流していないと落ち着かなかった子供時代から、社会へ出て、こんなわたしにも結婚の機会が訪れました。
やっとやっとやっと（×100）幸せになれる、そう思っていました。
（これは幻想で、モラハラ・マザコン・超ケチ元夫＆毒姑との同居で、結婚後にすぐに破綻しました。結婚が決まった頃が一番幸せでした）

そして結婚後、すぐに関係が悪くなって離婚の危機（家出）があったのですが、ここで当時の友人たちはいろいろ反応がありました。
すごくショックだったなあ。。。人の本質が丸裸になるというか。
普段大人しい子が「うちに泊まりに来なよ」ってメールくれて泣いて、
一方で、小学生時代からの長い付合いの子が「へーそうなんだｗｗｗ」なんてメール送ってきたり。違う意味で泣きました。
（この子とはきっぱり縁切りしました）

～なんとか離婚を回避して、結婚生活は続いたものの、
12年経ってもなにも変わらない元夫に心底嫌気がさして、別れました。
モラ夫でしたので「友達付き合いなんかするな」と監視されていたので、離婚時に連絡をとれるような友人は、ほぼゼロ。
昔の仕事で知り合った知り合いが２人？いたくらいでした。

毒親は？といえば、やっぱり毒親ですから…
結婚するときもいちいち水を差すような言動をとって、わたしに恥をかかせましたが、、、
離婚のときも、「娘が離婚したなんて世間に白い目で見られる！」という自分たちの都合ばかり優先して、わたしを労わることはとうとう一度もありませんでした。
「帰っておいで」なんて、一回もいわれませんでしたよ。
どうしてわたしには、こんなときまで、救いが一つもないのか…。
もうこんな奴は親じゃない。関わりたくない！強くそう思いました。
そこから一人暮らしをはじめて、毎晩泣きながら過ごし、だんだんと、泣かない夜が増えていきました。
自分でもびっくりするほどの孤独が始まり、今も続いています。

自由と孤独はセット・自分らしくいられますように

なにかの本で見かけた言葉です。
「自分は自由で孤独だ、心もとない」～そんな一文に、じんわり心が揺れたのを覚えています。自然と涙が浮かびました。
わたしもそうだなあと思いまして。
いろんな悪縁から離れ、とてつもなく自由ですが、はてしなく孤独です。
毒親に始まり、周りに寄って来る（悪い）人間に大切なもの：人生を盗まれ続け、もう正直ボロボロ、疲れ切っています。
生きるの嫌だなって思う時もあります。でも死ぬのも楽じゃないしね、、、
人生一回でいいのでゆっくりしたい。安心したい。誰かに守られて幸せだって心の底から感じてみたい。（そのまま最期の眠りにつきたい）
ささやかな夢です。
拙い文章をお読みいただき、ありがとうございました。