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宇宙生命体とエーテルの風

宇宙人といってしまうと、宇宙生命体は、人のような形をしているとおもってしまう。宇宙有機体は、はたして、どうなんだろうか。手塚治虫は、火の鳥の中で、ムーピーという、なめくじのような形の、宇宙存在を造形した。しかも、知性をもっていた。イルカは、持ち込まれた、宇宙生命体であるという、意見もある。波動で交信しあうからである。イルカ言語ももっている。宇宙有機体は、ヱヴァンゲリヲンの、使徒にとても多くのバリエーションのアイデアがみられている。さまざまな形で、人にコミュニケーションなり、浸食なりをはたそうとしてくる。介在してくる。
 宇宙有機体は、気体だという思考もある。気体だから、人類に知覚できない。あるいは、神様のようなものだ、と考えることもできる。それにしても、不可知的な存在である。回教徒は、ムスリムは、美しい響きを、神のイデアを、図像で残して、今日にいたっている。形を残してはいけない思想体系だから。渦巻もようが、宇宙であるという、ケルト、縄文の文化の名残がある。渦巻は、銀河系の形状に似ている。宇宙の構成要素は、渦巻でもあるのだ。
 宇宙有機体は、エヴァのように、コンピューターウイルスだ、という発想は、面白い。PCウイルスではなくて、生命ウイルスだとすれば、愛すべき、進化を促する日常的な隣人である。宇宙有機体は、virusなのだろうか?
小惑星にへばりついた、原生生物が、地球にいつくこともあるだろう。地球に衝突して、爆発した後、いくらかが、生き残り、あるいは、海に、あるいは浅瀬に、陸地に滞在して、数百万年またたって、ムーピーのようになるのだろう。
 宇宙生命体は、月や、火星、あるいは、ガスの惑星、木星にもいるのだろうか。コンタクトは、たぶん、とっくに終わっている。
 ユングは、肉の渦という、仏教心理学でいうところの、阿頼耶識や、マカ識の内在的宇宙の自己探索旅行をして、探索して発見していった。
 中心核は、開放系構造になっていって、開放系宇宙の中心核にたどり着くと、また外宇宙に到達するかもしれない。ローカルを掘り、ほりすすめ、
どんどん深淵をたぐりつづけると、グローバルになることもある。
 開放系ストラクチャー、開放系構造体という発想は、開かれている。
閉鎖系空間、閉鎖系よりも、円環していることは、健全であるといえるのではないだろうか。すくなくとも、私にとっては、開放系はすきである。
根がラテン、Tシャツ一枚でどこでも寝られる季節、
ステップ気候が好きですから。
海、砂浜、真っ白いビーチ、美しい女たち。
あと、3か月だ。



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