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macurocuo
親子っていいな。と思った話
ある日の休日。
窓からどこかの親子の会話が聞こえてくる。
「もう〜!!!」
「モウモウばっかり言うと牛さんって呼ぶよ!」
幼い女の子が母親に抱っこして欲しくて拗ねている。
それでも、抱っこしてもらえず娘は「もう〜!!!」を連呼する。
見かねた母親が言う。
「わかった、もう牛さんね」
そして、幼い女の子を車に乗せ、
どこかに出かけて行った。
数日後、その親子の会話が聞こえてくる。
「もう〜!!!」
「あ、もう〜!!!」
幼い女の子が拗ねていたのではない。
その日は母親がそう言って女の子のしつけをしていた。
そうか、女の子はお母さんのマネをしていたのか。
(それ以降、愛を込めてモウモウ親子と読んでいる)
2歳児の子供は親の口癖や態度をマネすることが心理学の研究でわかっているそうだ。
なので、普通のことなのかも知れないが
その親子にとっては何気ない思い出の1つだ。
そして、その親子が同じ時間を過ごしているからこそ、子供は親のマネをすること事ができるんだという当たり前にほっこりした。
きっと2人はお互いに大好きだから。
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