日本で最もベターなイジメ対策

最初に。
このnoteは「反・学校」「反・教師」「反・教育委員会」の立場から書きました。
具体的には「なぜ学校や教育委員会は都合が悪いことを隠蔽できてしまうのか?」ということに触れています。 
それを「隠蔽やめろ!」と感情的に批判していても何も変わらないです(実際に何も変わっていない)。
そもそも、隠蔽が何故できるのか?どうも、「ある法律」がネックになってるらしい。その法律を隠れ蓑にして教育委員会と学校は隠蔽を続けているらしい。
法律を盾にしてるのだから隠蔽をやめさせることは無理なのか?
いや、
その法律を飛び越えて学校と教育委員会が隠蔽をできなくするシステムを作った自治体が現在、日本国内に1つだけ存在する。どういうシステムなのか?なぜ実現できたんだ?
…ということについて冷静に書いたつもりです。
教育委員会・学校が隠蔽できないシステムを行政レベルで作り、実践している自治体がある。
私たち小市民にできることは理想論を掲げて論争することでも、感情的に批判することでもなく、まず「知る」ことではないだろうか。
そう思って書きました。

いじめ、イジメ、虐め。
それらの行為が実質的に傷害罪であり恐喝罪であり名誉毀損罪だったりすることは皆さんご存じだろうと思う。
他の呼び方にするべきとも思うが、既に浸透している「イジメ」という呼称にこのnoteでは統一します。

個人的に「イジメ」とは
「外から見えにくい閉鎖空間で誰かに対する加虐性が具現化し、エスカレートして最終的には麻痺してしまうこと」
だと思っている。
つまり「加害者側」の問題。
そして、誰もが「加害者に成り得る」。
「自分はイジメの加害者なんかにならない」と思っているかもしれない。
でも加害者に成る可能性は誰にでもある。
俺にもその可能性はある。
人間は残酷であり、誰もが加虐性を持っているからだ。

例えば、ネットで誰かの悪口を皆で言う。
これも「イジメ」だ。

つまり、イジメが無くなることなんてない。
大人社会においても、ネット空間においても。イジメは無くならない。


しかし、子ども、具体的には幼少期から高校生の期間に起こるイジメに対しては「どうにかならんか?」と思っている。
一生引きずる可能性が大きいし、被害者が不登校になり、進路の選択肢が狭くなることも多い。その先の人生が大きく左右されてしまう。加害者は無傷なのに。

ここから先は「子どものイジメ」の話になる。

子どもは純粋で可愛いが、それとは別で残酷性を持っている。また、感化されやすい年齢でもあり、学校という閉鎖空間で誰かの加虐性に触れて自分も加虐的になったり、
経験があると思うが「自分がイジメられないために、イジメに加わる。見て見ぬふりをする」ということが有り得る。

それらが積み重なってエスカレートした結果、報道内容を読むことさえ苦しい、悲惨で残酷なイジメによって子どもが死に、死ななくても一生引き摺るような痛みを追うことが多くある。

「子どものことだから」と放置すべきではない。

ネットで論争をしたところで子ども達の世界が変わる訳ではない。
もっと具体的な「イジメ防止システム」が必要だ。 

このnoteはそういうことを書く。


学校内から始まる、子どものイジメは「教師が解決するもの」と一般的には思われている。
実際にイジメで自殺者が出て報道されると批判されるのは学校・教師、そして教育委員会であることが多い。
担任を特定したり学校に抗議の電話をかけたり。
それをするなと言っている訳ではない。

ただ、それで何かが解決するのか?
具体的には、今から起こる、今もどこかで起こっているであろうイジメを「防ぐ」、その「被害者を守る」ことができるのか?

俺も中学生の頃に昭和のシンナー常習のガチのヤンキーからイジメを受けていたので過去に起こったことについて、現在の別の教師や加害者を叩きたい気持ちは分かる。
でもその気持ちは一旦、置いておこう。

イジメの解決方法、防止方法を考えずにイジメ報道に対して加害者やその親、関係する教師たちを批判しているのなら、それは「叩きたいだけ」だ。

じゃあ、どうやって防止するのか?

警察か?
ストーカー被害も解決できない警察が子どものイジメを未然に防げるのか?警察ってのは何らかの被害が起こってから動くものでは?

監視か?
教師も悪さをするから、学校の中に監視カメラを至るところに設置しよう。→トイレの個室内はどうする?監視カメラでスマホの中を見れるのか?

上記のことを「やってみよう」になったとして、誰がどこで決めるの?閣議決定?

教師に頼っても無理なことは明らかだ。実際に今まで解決できてないんだし、現代のイジメはLINE等を使って夜中にも行われている。親も把握できないものを教師がどう把握するんだ?

教師もイジメに加担してたって話もよく聞くし。
先日「教師側」の立場から「なぜネット民は教師を嫌うのか」というnoteを書いたけど。
酷い教師も中にはいるのは事実です。今のまま、教師だけに任せておいても子ども達は救われない。

効果的なイジメ対策が「現在、これと言って、無い」のなら俺もこのnoteを書いていない。

「有る・既に存在している」から書いている。

現在、タイトルに書いたように「日本で最もベターなイジメ対策」を行っている自治体が存在する。

大阪府寝屋川市。

「知ってる人は既に詳しく知っている」と思う。
俺がnoteに書く必要なんてないのかもしれない。
でも「具体的な子どものイジメ防止方法」について考えている人は少数のように感じるので、書きます。

その寝屋川市がやっているイジメ対策を紹介するが、知れば「なぜ寝屋川市だけなんだ?他の、うちの自治体も同じことをすればいいじゃないか!」と思うかもしれない。
そこについても書きます。


「教育委員会」ってよく聞くし、テレビ番組のタイトルにも使われたりするし、口にもする、実際に存在する組織なんだけど、
よく考えると「なんかよく分からない、謎の組織」ではないですか?いち市民から見ると。
陰謀論ではないですよ。

自分が住んでいる自治体の長、市長とか町長とか、その上の県知事とか都知事の顔と名前ってパッと浮かぶと思うんですよね。

でも自分が住んでいる「教育委員会の長」って顔と名前が浮かばないでしょ。俺も知らんし。
妻が現職の中学校教諭なのだけど、妻に聞いても「知らん」って言うんですよ。
教育長?って肩書きの人なの?それすらも分からない。

そして教育委員会って都合の悪いことを隠蔽するじゃないですか。
そもそも、なぜ隠蔽ができるの?
…みたいな問題も絡んできます。


先に寝屋川市が行なっているイジメ対策を説明します。

「寝屋川市 イジメ対策」でググると以下のことが出てくる。


「監察課」ってのがあるんです。
市長を頂点とする寝屋川市の行政組織の中に。
警察小説とか読んでたら「監察官」ってのが出てくるでしょ。
警察官が悪さをしてないか見張る人。

それに近い「監察課」というのが寝屋川市には有るんです。
正式名称は危機管理部 監察課。
この監察課は何を見張るのか。
学校と、教師です。
教師をハナから信用してないんですよ。
学校と教師を横から見張りながら児童生徒をイジメから守る。行政側が。
具体的には



スクショの字が小さいので指で「ビヨーン」をすると読めると思うけど。

第一段階「教育的アプローチ」って書いてますね。
これが一般的な「教師・学校がイジメを解決する」やつです。
これに対して「限界がある」と断言してる。
「オマエら教師・学校に子どものイジメが解決できんのか?やれんのか?実際やれてないじゃないか!」
と言ってる。

だから俺たち寝屋川市の「監察課」が動くからな!オマエら教師・学校も監察してやるからな!見張っておくからな!
と言ってる。

この第二段階の「行政的アプローチ」が寝屋川市のイジメ対策の「核」となる部分です。
教師・学校を信用してないことを前提に「横から」教育現場にズカズカと踏み込む。
踏み込む権限を持っている。

あとで寝屋川市の市長のインタビューの動画を載せるけど、寝屋川市の子どもたちは、この監察課を「イジメ警察」と呼んでいる。
「僕たちの味方、イジメ警察が来てくれた!」って、実際、なってる。

それでも解決しない場合。
第三段階の「法的アプローチ」を用意してる。
裁判をするんですね。その、被害者側の弁護士費用も寝屋川市が負担する。(費用には上限があるようです)
ただ、この「法的アプローチ」まで行ったケースは無いみたいです。今のところ。
第二段階の行政的アプローチまでで解決してるようです。

下に載せる動画の中で市長が言ってるけれども、「99%のイジメは教育的アプローチで解決してる」と言ってる。
同じ市内に「監察課」があって「俺たち教師、監察されてるな」と思うだけで緊張感が違ってくると思う。都合の悪いことを隠蔽しても監察課にバレちゃうんだし。

それほど寝屋川市の「監察課」は教師にとって怖いもの、子ども達にとって頼れるものになってるみたい。


文章や図だけでは伝わらないし、「それを決めた市長ってどんな人なの?」って疑問も湧く。
そういうのは動画で見た方が分かる。シンポジウムみたいな固い場所で市長が説明してる動画も見つけたんだけど40分以上で長いし。

寝屋川市の市長がカジュアルに分かりやすい言葉で話してる動画を見つけました。

寝屋川市の市長がインタビュー形式で具体的なことを喋ってる動画を載せるので、下の動画の「3分20秒」辺りから見てください。14分くらいの動画です。

こんな風に貼られた動画、見ない人が多いけど、見てください。

これ、1年前の動画なんだけど、市長は「監察課の働きで、イジメはほぼゼロになった」と言ってる。
動画を見たら「ハッタリではないな」というのも伝わる。

見てください。


…見ました?
あとで見てもいいですよ。

動画の中で市長は何度も「抑止力」という言葉を使ってますね。
行政側が学校・教師・教育委員会に対して「抑止力」を持つことで、学校側の内部が(ビビって)ちゃんと仕事をする、というようなことも言ってる。
もう、コレ、全国の自治体でやればいいじゃん!なんで他の自治体はやらないの?
と思うはず。上の動画を見れば。

あと、寝屋川市長のツイッターも貼っておきますね。

「イジメの基準を独自に設けました。文科省のやつとは違います」と言ってる。文科省を超えてるんですよ。ハナから。

これ、ツリーになってます。市長自身が様々な疑問に答えてる。寝屋川市に監察課が置かれた直後のツイートなのかな。

寝屋川市で子育てしてる保護者のツイートも載せておきます。

これもツリーになってる。この保護者はツリーの中で「最初は、どうせ行政がやることだから、信用してなかった」とも書いてる。

記事にもなってますね。

他にも

俺がこんなnote書く必要ないくらい、既に知られているんです。
でも実際、イジメで自殺の記事などに対して「寝屋川市みたいにしろ!」と言ってる人をあまり見たことがない。言ってる人はいると思うけど、やはり「担任の氏名を公表しろ!」のようなのが多い。
「寝屋川市のイジメ対策、知らないのかな?」と思ったので、このnoteを書いてます。


動画の中で市長は言ってますよね。
「この監察課の導入は、ものすごくデリケートな問題。行政のプロであればあるほど、これがいかに困難なことか分かるはず」って。
インタビュアーも「そうですね」と言ってる。

俺は法律に詳しくないバカだけど、バカなりに考えてみました。


皆さんは自分が住んでいる自治体の「組織図」って見たことありますか?
俺は見たことなかったので「福岡市 組織図」でググってみました。
当たり前のように出てきました。

でもPDFです。スマホでググってPDFが出てきた時って「なんか小さい字でややこしいこと書いてるな!読まねえよこんなの!」って俺はなるんだけど、ザックリ見てみた。組織図だし。

福岡市の行政の組織図の一部を載せます。

さっきの「教育委員会って、かなり謎の組織じゃない?」の話にも繋がる。

PDFで出てきたやつをビヨーンして、その一部をスクショしました。
もちろん市長が頂点にいますね。

アレ?と思うのはこの部分です。

さっきの組織図の一番左上の部分をビヨーンしてスクショしました。
「教育委員会」が離れてるでしょ?つまり、市長を頂点とした組織の中に教育委員会はいない。
別の位置に置かれてる。

おそらく、貴方が住んでいる、(寝屋川市以外の)すべての自治体の組織図も同じはずです。
教育委員会が行政側の組織から分離してるはずです。

これが、教育委員会が隠蔽できたりする、また市民から見たら「よく分からない組織」である理由です。

これはある法律に従ってそうなってます。

日本国憲法の下に「教育基本法」というのがあります。日本の教育の根幹はその教育基本法にだいたい書いてます。
その中に

第8条に上記のやつがあります。
これが実際どういう意味なのかは

これ読んでも俺はなんのことかよく分からないんだけど、
要するに
「教育の政治的中立」
「教育と政治の分離」
を意味してるみたいです。

教育の世界に政治的な圧力をかけてはいけないよ。教育の世界に政治家が介入してはいけないよ。 
という意味っぽいです。

その「教育の世界」には教育委員会も含まれます。
だから市長の下に位置してないのです。
「別の空間」に離れて教育委員会を置かないといけない。

教育委員会に政治が介入してはいけないのだから、当然、教育委員会の下にいる学校、そこで働く教師に対しても政治は介入してはいかんのです。

これが学校・教師・教育委員会を「よく見えない化」、ブラックボックス化させてる理由だと、法律や行政に詳しくないバカなりに考えてみました。

そもそもなんで、教育に政治が介入できない法律を作ってしまったの?
と考えると

「戦前の大日本帝国のようにならないため」

ではないかな?と思います。


だから動画の中で寝屋川市の市長が「これはとてもデリケートな問題」と言っているのです。教育基本法を超えることになるので。
でも動画の中で市長は言ってますよね。
「全会一致で可決した」と。

政治のことは全く分からないけど「国」という単位ではなく、「自治体」という単位ならできるみたいなんです。
実際にやってるんだから。

参考として、寝屋川市の行政組織図も載せておきます。


字が小さいけど、教育委員会が全く分離した位置にはいないですね。


イジメられた経験のある人なら思いますよね。
「イジメた奴の、過去にイジメをしたという事実を公文書にちゃんと記録してほしい」
みたいなことを考えると思います。俺はそういうことを考えたことがあります。

上に貼った寝屋川市の資料の中で
「監察課は加害者に転校することを学校に勧告できる。また出席停止処分にすることを勧告できる」と。

この「イジメたから出席停止処分」ってのが画期的だと思ってて。

高校受験する時に教師が書く「調査書」には「コイツはイジメの加害者である」と明確に書く欄はない。所見欄はあるけど、実際、いいことしか書かない。開示請求されたら開示しないといけないので。
高校受験の時って高校側は調査書の「数字」を中心に見るそうです。これは現職教員の妻から聞きました。
具体的には「評定の合計=内申点」と欠席日数等の数字。
調査書には出席日数、欠席日数、
そして「出席すべき日数」
を数字で書く欄があるんですね。
出席すべき日数というのは「年間の学校に行く日 −(マイナス)出席停止日数」のことです。
今、現職教員の妻に聞いたら「出席停止日数」を書く欄はないそうです。 

出席停止ってのは普通、忌引きとかインフルエンザやコロナで欠席した場合になります。
寝屋川市は上記に「イジメをした」が加わります。

つまり、「イジメ加害による出席停止」になると、調査書的には「出席すべき日数」が他の生徒と比べて減る。
もちろん、インフルエンザ等も含まれるから、高校側が受験時に「コイツ、出席すべき日数が少ないな?イジメをしたんじゃないのか?」となるかどうかは分からない。

でも、とても間接的だけど「イジメをしたという記録が、出席停止日数として公文書に残るかもしれない」というのは抑止力になると思いませんか?

この寝屋川市の「イジメによる出席停止」が広まると、相当な抑止力にはなると思う。

今、また現職教員の妻に聞いたら「出席停止日数は調査書には書かないけど指導要録には書くよ」と言ってた。
指導要録ってのは「この生徒がこの学校に、こんな形で在籍していた」という公文書です。開示請求したら見れます。

妻に「その出席停止日数の内訳は書くの?」と聞いたら
「どうだったかな〜。書くんじゃない?」って言われた。
アンタ、本当に教員なのか。
出席停止日数の内訳を書くとしたら忌引きやインフルエンザ等に加えてイジメの記録も(どのような言葉か分からないけど)書くのでしょうね。
抑止力にはなると思います。

寝屋川市の監察課の力でイジメは「ほとんど無くなった」とさっきの動画で市長は言ってましたね。

「うちの市役所にはイジメ警察みたいな部署がある」と知った時点で、中学生にもなれば「ヤバイな。記録に残るな」って思うんじゃないですかね。保護者も含めて。
だから「出席停止を勧告」に至るようなイジメは起きてないんじゃないか?と想像します。想像ですよ。


この監察課というシステムは素晴らしい!みたいに書いてきたけど、逆に考えるとデメリットもありますよね。
以下、俺でも分かるデメリットを数点。

・大前提として、市長が人格者でないといけない。
ってのがあると思う。市長ってのは「政治家」ですよね。
政治家って何かを隠蔽したりクロをシロにしたりもできますよね、たぶん。
「うちの市長って、信用できるのかな?なんか、揉み消したりしない?」
みたいなことになってくるとは思う。

・この監察課システムは今の市長が言い始めて、市長が主導してやってるみたいだけど、市長が変わったらどうなるの?
って疑問も、寝屋川市だけ考えても湧いてくる。

・イジメ冤罪。 
子どもといっても賢いから、特にイジメをするような子にはとても賢い子がいるから「アイツをイジメ加害者に仕立て上げて、転校、出席停止に追い込め!」ってのも有り得ると思います。
当然、寝屋川市はそのリスクも考慮した上で監察課システムを導入して実働させてるのだとは思いますが。

他にもデメリットはあると思うけど今は思い付かない。


そういうデメリットを差し引いても、今の「教師たちに解決してもらう」をこのままダラダラと続けるよりは、導入すべきと思うんです。

他の各自治体の長も、この監察課システムを導入するのは相当な覚悟が要ると思う。

既に、いろんな自治体が寝屋川市に視察に行っています。旭川市も。


題名にした「最もベターな」は正しい日本語ではないと思うけど、極論を振りかざして感情的になっても物事は解決しない。

「イジメ」という曖昧な言葉、それを防止するシステムが寝屋川市以外は無いため、多くの子ども達が苦しみ傷付いてる現状は今も、これからも続くと思う。

「大人の世界にもイジメはあるんだから、子どもの時に経験しておかないと!」
みたいなことを軽く言ってほしくない。

もちろんイジメ自体は無くならない。ツイッター空間はイジメ発生装置にもなってる。

でも、子どもの間は、イジメとは無縁の世界で安心して生きてほしいと思う。
俺は脳内お花畑、平和ボケかね?


別に新しいことを提案してる訳ではない。寝屋川市のシステムを、例えば福岡市が取り入れるかは俺たちの力の及ばないところにあるけど、「知らなかったことを知る」だけでかなり大きいと思って書きました。

スマホでサッと調べただけだし、解釈が間違ってる点もあるかもしれないけど、これ読んで不満な点があった人は各自調べてください。


追記
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
ツイッターでRT、またこのnoteを何かしらの形で共有していただいた方々、とても感謝しています。
そもそも、何故オマエが教育について語ってるんだ?と問われると答えに困るのですが。

このまま子ども達のイジメに対して何も具体的に変わることなく、イジメ被害者の子ども達が傷つき、場合によっては命を落とし、その親御さんをはじめとした関係者の方々の時が止まったまま、被害者が泣寝入りするしかない世界が続いていくのか…と考えると、とてつもなくイヤな気持ちになったからです。
エゴと言えば、エゴですね。

このnoteは今までで一番時間をかけて真面目に書きました。
寝屋川市のシステムは何10年も解決することがなかった子どものイジメに関して、具体的な形を持った唯一の光だと思いますので、1人でも多くの方が「知る」ことができたらいいな、と思っています。
(8352文字)



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?