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営業ノウハウで恋愛アプローチ作戦

こんにちは。今回は、営業アプローチを恋愛アプローチに置き換えて考えてみたいと思います。恋愛って言っても私の学生時代は、20年も前で今みたいなケータイもSNSも無い時代ですので今とは方法は違いますが、参考になると光栄です。

では、本題です。
さてみなさん、好きな人って気づいたら、”あれ?この人好きかも?”ってなっている人が大半だと思います。”よし、今からこの人を好きになるぞ!”って意気込んで好きな人を作ることは、少ないというか、、、います?
そうです、好きな人は気付いたらいるものなんです。ですが、好きな人ができることは容易でも、好きな人に好きと言ってもらうことが難しいんですよね。必ず好きな人に好きといってもらうことは難しいですが、”いい関係を作る”ことはそこまで難しくありません。


[1.好きな人の事を知る]
気付いたら好きな感情が芽生えた時、まずあなたも恋心が芽生えた段階なので当然、相手はあなたの好意の感情に反応できていない場合が多いと思います。しかし、あなたは気付いてしまいました。( ゚Д゚)これは、恋だ。
そこで、まずやるべき事は”好きな人の事を知る”これです。

・何を知るべきか
・どこまで知ったらよいか
・どうやって知ったらよいか
それぞれ、考えてみましょう。

何を知るべきか
まず知っておかないといけないことを考えましょう。
・嫌いなこと
⇒ 真っ先にこれです。なぜなら仲良くなることが目的なのに相手が嫌いなことをやってしまうと関係性が難しくなるからです。

・ライバルはいるか
⇒ 好きな人に恋敵がいるか、またはフリーなのか?これも重要な情報です。

・友人関係を知りましょう
⇒ 本人の周りの友人関係はチェックしましょう。本人が話さない情報は友人から聞ける可能性が高いです。(例:最近、振られたみたいだよ。など)

・好きなこと
⇒ これは、みなさんお分かりですよね?そう、好きなことはチェックです。こんな事でもいいです。”身体を動かすことが好き” ”何かモノを作ることが好き” ”友達と話している時が好き” こういった、少し抽象的でも構いません。

・本人も意識してない”本人の良さ”を見つけましょう
⇒ あなたにしか見えない本人の良さです。例えば、動物と触れ合う時にいつも見せないような笑顔や優しい表情だったら、動物好きなの?って聞いたりしてみて下さい。すると「家では飼えないけど、実は動物好きなんだよ。」っと言うかもしれません。心に秘めてる感情は意外と表情で分かります。

これらを知ることは後から自分の行動の時に”ヒント”を与えてくれます。

どこまで知ったらよいか
これには、正直答えはありません。なるべく沢山知る事が大事だからです。本人に関することならとことん知りましょう。ですが、本人以外に深入りするような詮索や行動は控えましょう。(例:家族構成に関して詮索するなど。)相手に間違った形で伝わって誤解されかねません。注意して下さい。

どうやって知ったらよいか。同じ好きなもの同士。
まず本人、本人行動、友人・知人、恋敵(意外と情報の宝庫)から情報を得ることが基本となります。直接聞くよりは、間接的にまずは情報を得るようにしてみましょう。直接だと好意が相手に伝わってしまいますので初期段階では避けましょう。ちなみに間接的というのは、何気ない会話からが一番効果的です。学生生活の何気ない会話は、”1ON1”ではなく”複数名の異性混合となる会話の場面”です。これは、営業手法にもあるのですが、”自分は〇〇が好きなんだけど、みんなはどう?”と自分から話すことで相手から”好きなものについて話すこと”を言いやすい状況にできます。また、事前に好きなことを知っていてみんなの場でアピールすることで自然と相手に”好きなものが同じ人”と認識してもらえます。



[2.会話や行動の想像をしましょう]
好きな人の前で緊張するのは誰でも同じです。ですが、少しでも緊張を減らす努力はできます。それがシュミレーションです。では、なぜシュミレーションをするとなぜ緊張が減るのか。を説明します。]

ずばり、”想定しているか、想定していなかったか”が緊張の度合いを変化させるからです。例えば相手が好きなアニメがあったとして「あ、この好きな〇〇のシーンについて話すと思ってた。」と先にシュミレーションすることで「それって、このシーンの前にこういうことあったよね」と想定しておき、実際に話してみます。すると相手から「そうそう!だからこのシーンが、より良いんだよね。」っと返答があるかもしれません。想定しておき実際に会話すると緊張せずに会話が弾みます。

ですが、シュミレーションが無ければ会話を返すこともできないため、”何を話したらいいのか分からない”という緊張状態になります。自分はいつも緊張してしまうと思い込む前に、緊張を減らすことが可能だ。ということを覚えておいて下さい。



[3.タイミングよく接する(不快に思われないように心がける)]

さて、1対1になるための行動を起こすフェーズに来ました。タイミングよく接する。と書きましたが実際は逆です。接したらいけないタイミングで行動するな。これに尽きます。相手に不快に思われるタイミングで接すると悪い方向に向かいます。相手が不快に思わないタイミングであればいつでもOKです。よく観察しておきましょう。


[4.仲良くなるきっかけ]
ここでは、1対1で仲良くなるためのきっかけ。と言うイメージです。先ほどの複数名ではありません。ぐっと距離を縮めていきましょう。効果的なものは「好きなもの」について情報交換をすることです。週1回等の頻度が少ない情報交換は学校で会話する程度でも十分です。しかし、1日複数回の高頻度の情報交換をするためには”連絡先を交換する”以外の手段がありません。よって、「もっと情報交換しようよ。」っと声掛けしても変でもないし、相手も喜んで交換する場合もあります。

ここで言う情報交換とは、意見交換も含まれます。例えば、共通で好きなアニメを見ていたとします。「あのシーン、本当はどういう意味なのか分からなかった。」と相手に訪ねて教えてもらったり、意見交換したりするとより仲良しの手段として効果的です。仲良くなるきっかけは”与える”だけではなく”与えてもらう”というこもと忘れずに。


[5.仲良しを持続させる]
仲良しの持続は、適度な距離であること。上記でうまくいったからといって初級フルスイング(告白)しても、”友達のままでいよう”と言われるかもしれません。焦りは禁物です。ここまでは関係性の構築だけしかやっていないので”好かれる行動はしてません”。よって、距離が前より縮まっただけです。まずは、ここまで来た自分を褒めてあげましょう。心地よい距離をまずはしっかり大切にして下さい。スー、ハーー( ゚Д゚)深呼吸だよ



[6.デート(行動)]

いよいよ、恋愛対象として認識してもらうフェーズです。デートに誘いましょう。行動あるのみです。デートについては、私なりのアドバイスになりますが、必ず”ランチ”を中心にデートを組んで下さい。理由としては、ランチについてだけで3時間ほど会話ができるため初回デートに有効です。

行くまで・・・ランチのお店まで向かいながら何を食べたいか話す。
                  (ネットで調べたけど、〇〇がオススメって書いてあった。等)

注文、食事・・・実際のお店の雰囲気や食事について話す
                  (入った雰囲気や店員、食事どれも良かったね。等)

次の目的地まで・・・次の目的地について話す
                  (雰囲気も良くておいしかったね。次の場所どうする?等)

学生だと予算的にランチは限られるかもしれませんが、学生割が効くランチも沢山あります。調べてみると良いでしょう。

ちなみに、食事、会話、デートプランのどれが印象に残るかと言うと一番は食事です。「二人で食べたあのラーメンおいしかったよね」というような印象がデート後でも話せるし、「また行こうね」っと誘いやすいです。

あと、これだけは絶対に避けて下さい。デート中は、「ネガティブ発言は厳禁です!!」相手が言うのは仕方ないですが、誘ったあなたは絶対にネガティブ発言はダメです。(おいしくない、店員態度が気に食わない、店の雰囲気が悪い。どれも一緒にいる時に耳にすると不快な気持ちになりますよね)

意外と本人に対して言ってないからいいだろう。と思うかもしれませんが、「陰で自分も言われているかもしれない。」と思わせてしまいます。あなたにその気が無くても受け止められたら同じことです。太字にして警告します!( ゚Д゚)ダメ!



[7.告白]

ここまで来たらあとは、自分次第。(急に投げやり)でも、本当にそうなんです。自分から言うか。相手から言ってもうらうか。2つに1つ。自分の性格と相手の性格をしっかり理解できたあなたになら、どの選択をすべきか分かりますよね?(ちなみにビジネスの考えだと、自分からいかないとダメ)しっかり考えてどうするか決めて下さい。

いかがだったでしょうか。これのどこが営業アプローチ?と思う方もいるかもしれません。ですがビジネスの基本は、相手から嫌われないことが第一。次に関係性作りと関係性の持続努力。そして最後にクローズです。
こうやって契約(恋愛)を獲得します。絶対に成功する。わではない。成功の確率をあげていく努力と言えます。


<  総括  >
関係性として
  ”①好意”
  ”②友人・知人”
  ”③意識されていない”
  ”④嫌われている”

この4つのうち③④を徹底的に意識して考えて行動し、相手から③と④に該当する人と認識されないようしましょう。すると②の友人・知人は必然的になれるはずです。

後は、①好意になるための別のアプローチを頑張っていくだけです。

”関係性を持続すること”でチャンスをつかむ可能性が出てきます。チャンス(好き同士になる)は、関係性の持続からしか産まれない。と思って下さい。「チャンスを作る。⇒ チャンスをつかむ。」です。

これは、営業アプローチと類似しているため営業にも有効です。

補足として、好きな人へのアプローチしているのはあなただけではありません。ライバルがいる。とシュミレーションしておくことをオススメします。ビジネスでは当然ライバルはいますので、いつも想像しております。

恋愛ベタ。っと思っているあなたも相手から好意をもらう。からスタートするのではなく、良い関係性作りからスタートしてみてはいかがでしょうか。

ちなみに私は、、、恋愛ベタ。です。( ゚Д゚)ワハハハハ

御覧いただきましてありがとうございます。
以上。


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