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2022年度 コミュニティデザイン学科 卒業展示 「かみしめ、ふみしめ、めぐるたび。」無事閉幕!①

皆さんこんばんは❗️
2月7日から12日まで1週間に渡り開催されました、コミュニティデザイン学科卒業研究展示が無事閉幕しました👏
大変多くの来場者にお越し頂きました、ご来場いただいた皆様本当にありがとうございました🙇

さて、本日は2月11日(土)に行われた優秀者プレゼンテーションの様子と結果発表、学科教員の皆さんから教員賞を授与された学生の紹介をレポートしていきたいと思います✊

①優秀者プレゼンテーションの様子・結果発表🎙✨📸

2月11日(土)の13時より行われた、卒業研究展示特別企画「優秀者プレゼンテーション」の様子と受賞者をご紹介させていただきたいと思います❗️
当日会場へご来場してくださった方々、また zoom配信にてオンライン参加してくださった方々、誠にありがとうございました🙇

《優秀者プレゼンテーションとは?》
今年度卒業予定の28名のうち、2月5日に行われた最終プレゼンにおいて、上位5名の代表者によるプレゼンテーションを行うものです。
そして代表者によるプレゼンテーションの他、各分野でご活躍されているゲストをお呼びし、コメントや各賞の選定をお願いいたしました。
今回プレゼンテーションに選ばれた代表5名の皆さんはこちらです❗️

①髙橋知輝(たかはし ともき)
「ひみつ基地『砂座』がもたらす町に縁ある若者の関係人口創出」

②髙橋虹歩(たかはし にじほ)
「短期滞在者への防災の伝え方と『防災お守り』の提案」

③鎌田千輝(かまだ かずき)
「飼い主とペットの思い出を地域の 防災活動につなぐ『ペット手帳』」

④本間詩織(ほんま しおり)
「食文化継承を目的とした懐かしさを育む食の原体験キットの開発」

⑤野内杏花里(のうち あかり)
「子ども支援におけるより良いボランティアの関わり方」

以上5名の皆さんが選出されました‼️

《優秀者プレゼンテーションの賞について》
今回プレゼンテーションの審査員としてゲストにお呼びしたのは、まちづくりや地域で実際に活動されている3名の皆さんです✨
・後藤 好邦 様(山形市役所)
・佐藤 恒平 様(地域振興サポート会社 まよひが企画 代表)
・春山 瑞季 様(大江町 地域おこし協力隊 / 2021年度 本学科卒業生)
そして、本学科 学科長の檀上 祐樹先生にも審査に加わっていただき、以上4名の審査員の皆様に講評と審査をしていただきました。
賞の種類は、最優秀賞、各審査員賞(佐藤賞、後藤賞、春山賞、檀上賞)の5つです。

《審査基準》
優秀者プレゼンテーションの賞は以下の5つの基準を基に審査されました❗️
1. 社会背景を捉え、適切な課題設定ができているか
2. 幅広い対象に使用ができ、活動として取り組みやすく、独自性のある解決方法を提案できているか
3. 実際にアクションをし、対象に影響や効果を与えているか
4. 結果を分析し、他者に伝わりやすい表現をしているか
5. 地域への礼儀や感謝、プロジェクトへの熱意をもち取り組んでいるか
の5つとなっています。

それでは、早速発表させていただきます🎉
結果は…

【最優秀賞】 本間詩織さん(西ゼミ)
研究テーマ:「食文化継承を目的とした懐かしさを育む食の原体験キットの開発」

【佐藤賞】鎌田千輝さん(檀上ゼミ)
研究テーマ:「飼い主とペットの思い出を地域の防災活動につなぐ『ペット手帳』」

【後藤賞】髙橋虹歩さん(西ゼミ)
研究テーマ:「短期滞在者への防災の伝え方と『防災お守り』の提案」

【春山賞】髙橋知輝さん(矢部ゼミ)
研究テーマ:「ひみつ基地『砂座』がもたらす町に縁のある若者の関係人口創出」


【檀上賞】
野内杏花里さん(矢部ゼミ)
研究テーマ:「子ども支援におけるより良いボランティアの関わり方」

でした‼️
5名のプレゼンターの皆さん、本当にお疲れ様でした👏
こちら優秀者プレゼンテーションの様子は【2月19日(日)】から学科Youtubeアカウントにてアーカイブ配信を予定しております‼️💻

▷コミュニティデザイン学科 公式YouTubeアカウントはこちら

当日プレゼンターの皆さんで最後にパシャリ📸

②教員賞を受賞した学生紹介🌟

さて、ここからはコミュニティデザイン学科の各教員賞を受賞した4名の学生の皆さんをご紹介していきたいと思います❗️
教員賞を受賞した4名の皆さんはこちらです‼️

❶檀上賞 / 笹林 芽衣
「祈りがつむぐ我が家の場所性と七日町の未来」

【檀上さんより コメント】
祈ること、集うこと、分かちあうこと。日本が現代よりも不便だった時代、人はこれらの行為としての財産を共有し、不便さを解消し、そしてその先にある思いやることを獲得してきた。笹林さんの研究は、仏教と関わりが深い実家の場所性を歴史の観点から再解釈し、今の時代の人たちの豊かさを獲得するため、場所性から継承されたつながる行為を緻密にデザインしてくれた。利便性を追求した各都市が失ったものを提示してくれたと思う。

❷牛木賞 / 渡部 碧
「時代と地域の状況にあわせた住民自治組織のバージョンアップ
~葛尾村の婦人会を考える~」

【牛木さんより コメント】
インターンでお世話になった葛尾村にフィールドを定めてきた渡部さん。卒業研究からは、初期の段階から地域とつながりながら丁寧に対話を続けてきたことが十分に伝わってきます。こうした研究においては、自分のWillがどうしても全面に出てしまいがちですが、彼女からは、本当に地域の方々が必要とされていることに真摯に耳を傾けてきた姿勢が伺えます。

❸矢部賞 / 藤田 萌愛
「わのわのプロジェクト
~芸工大生が専門分野を越えて学びあうための場づくり~」

【矢部さんより コメント】
自然は全て繋がっている。雨となって降り注いだ水は、やがて川に流れ、海に行く。海に流れ着いた水は蒸発し、再び雨となる。芸工大は、大学の制度上、専門性を重視するあまり、学科の横のつながりが極めて少ない。しかし、学びというものは全て繋がっているのではないか?そこに着目した藤田さんは、学科横断型のプロジェクトを立ち上げた。縦割り社会が機能不全を起こし始めた現代社会において、藤田さんの研究は自然な形に戻す研究だった。

❹西 賞 / 丹波 りら
「子どもの見守りの質を高めるツールのあり方
~上山のフリースクール設立への参画を通した実践~」

【西さんより コメント】
子どもたちが安心安全に暮らせるよう見守るためにも、さまざまな体験や学びを通してすくすくと成長するためにも、悩みを抱えて孤独孤立に陥らないよう地域の大人が寄り添うためにも、“学校教育”と“家庭教育”と“社会教育”が連動・連携することは大切だ。丹波さんの研究成果である「みまもりノート」は、まさにその3つのセクターの連携を促す有効なツール。上山市で実際に活用される動きにこぎつけたことも秀逸な成果だ。

受賞された4名の皆さん、おめでとうございます👏👏

こちら受賞者4名も含め、本学科4年生全員のプレゼン動画も学科公式YouTubeにてご覧いただけます。ぜひ優秀者プレゼンテーションのアーカイブ配信と合わせてご覧ください✨✨

▷コミュニティデザイン学科 公式YouTubeアカウントはこちら


いかがでしたでしょうか?
次回の投稿では卒業展示の様子、そして2022年度 卒業研究最優秀・優秀賞を受賞した学生の紹介をしたいと思います🚩

また、「もっとコミュニティデザイン学科を知りたい!」「興味が出た!」という方がいましたら各SNSで情報発信をしているのでこちらからアクセスしていただければと思います🙆

それではまた次回の投稿でお会いしましょう👋

              コミュニティデザイン学科 プロモーションチーム

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