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気楽に行こうよ

昔から嫌なことや苦手なことは後に回すタイプ。当然、レポートも締め切りギリギリまで触れない。締切付近になってようやく重い腰を上げて筆を走らせる。なんとか終わらせたけれど、まあむちゃくちゃなことを書いているのだろう。とりあえず、出さないよりはマシだ。出せばなんとかなる。

高校の頃の友人と半突発的に山梨に行った。2泊3日。山梨は遠いイメージがあったが、新宿から特急を利用すれば乗り換え無しで1時間半で行けることを知り、とても驚いた。片道3500円くらい。安い。


夕方から向かったため、初日は何もできず。甲府駅前の小作というほうとう屋さんでカボチャほうとうを食べた。むちゃくちゃうまい。野菜がたくさん入っているので栄養も満点。最高の食べ物だ。

小作 かぼちゃほうとう


ほうとうを食べながら宿を探す。石和温泉駅にある小さな宿を予約した。宿に到着し、すぐに荷物を置き、宿の隣にあるスナックへ。初めてのスナックだったのだが、居心地の良い場所で閉店まで居座ってしまった。地元のおじさんとも意気投合し、カラオケを歌うことになった。世代が分からないのでサザンオールスターズ、尾崎豊、吉田拓郎などを歌った。なんとなくウケていたような気がしたので、良しとしましょう。
そんなことよりも電車の本数が本当に少ない。体感45分に1本のペースだ。旅行なので、まあ耐えられるし、それも込で楽しむことができた。

2日目はほったらかし温泉に行った。初めてのほったらかし温泉だ。富士山が見えるという「こっちの湯」に行った。あいにく雲が多かったため富士山は見えなかったが、絶景を眺めながら風呂に入ることができた。とてもではないが、東京ではなかなか味わうことの出来ない光景だった。

ほったらかし温泉


ほったらかし温泉の下にあるホテルで桃のパフェを食べた。こんなにおいしいパフェは初めて食べたかも。また食べたい。

桃のパフェ。激ウマ。


その後、初日にスナックでオススメされたお蕎麦屋さんへ。夏限定のナスが入った蕎麦が売り切れていたのは残念だったが、とてもおいしかった。天ぷらはサクサクで最高。

初めて自分でワサビ削った


夜は甲府駅付近のビジネスホテルに宿泊。近くにあったほうとう屋さんで「おざら」を注文。知らなかったのだが、おざらとは冷たいほうとうのことらしい。とてもおいしかった。食後、すぐ近くにある六曜館で一服。夜はお酒も提供しているお店で、おつまみとして餃子を出している。なぜなのかは分からないが、珈琲と餃子がむちゃくちゃに相性が良い。本当になぜなのかは分からない。パフェも食べた。

餃子と珈琲の相性の良さよ。


3日目は、例のごとく初日のスナックでオススメされた昇仙峡に行った。入口にある定食屋さんでそば定食を食べた。これもまたうまい。魚は頭から丸かじり。

蕎麦定食


途中までは歩いていたのだが、あまりの暑さに気が遠くなりそうだったので、中間地点から出ているシャトルバスに乗りロープウェイ入口へ。

群馬の友達からもらった携帯灰皿。大活躍でした。

ロープウェイは定員が45名。ギュウギュウだった。まるで満員電車のようだった。山手線に乗っているのかと錯覚するほどだ。
頂上から見る景色は本当に素晴らしいものだった。高所恐怖症なので少しだけ怖かったけれど。

まさにサニーデイ

その後、甲府駅に戻りお土産屋さんへ。ほうとうをたくさん買った。いつもお世話になっている喫茶店と、彼女の実家に持っていく信玄餅も購入。

次行くときは車で行くべきだと思った。車の運転練習しとかないとなあ。また行きたい。


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