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【現場で実際に用いる手技】


こんにちは。

 ようやくnoteの使い方に慣れてきまして、過去の記事も編集したり楽しんでおります。
ただ、どうも適切な写真を載せることができなくて困っています。ということで今回も写真はありません。
毎回、読みづらいかも知れませんがご容赦ください。

さて、今回はご要望の多かった
『現場でどんな技術を使ってサポートしているか』
ということをお話ししていこうと思います。



【トレーナーとしての根底となる考え方】


 手技の話の前にお伝えしておかなければならないことがあります。それはこのトレーナーとしての考え方です。

 この話の具体的な内容に関しては後日改めて書いていく予定ですが、僕は

 「クライアントが良くなれば何でも良い」

と思っています。
当然ですが、クライアントがより良くなる手段を選ばない理由はないからです。

 自分のやり方やこだわりを押し付けても何も良いことはありません。

 そのよくなる手段を見つけるために、何よりも大切な【評価】を行います。今回はここでは割愛しますが、これが絶対的に最重要であって手技はなんでも良いと思っています。
この【評価】も含め根底にあるのが

絶対正しい」はない

ということです。これに関してもある程度まとめてありますので、このリンクから読んでいただけると幸いです。


【実際の手技】

今の僕の治療技術では以下の項目のほとんど用いませんが、多くのトレーナーが使っているであろう手技に関してお話ししていきます。

①マッサージ
 ーなんと言っても一番需要が高いのはマッサージです。疲労回復、疼痛の治療、美容などとにかく汎用性の高い手技です。
 僕は色々なところで研修やセミナーに参加したり色々な人に教えてもらってきたので、スポーツマッサージがベースとはなっていますが本当に独自なマッサージになっています。


②ストレッチ
 
ーセルフケアとして指導することはあります。特別なストレッチではなくても意図があり、それが達成できれば問題ありません。


③関節モビライゼーション
 ー関節の遊びを作る目的の手技です。必要な動きを必要なだけ出せれば良いので、関節へのアプローチも行います。



④アジャスト
 ー骨を鳴らす手技です。今、SNSでとても流行っていますが、正直リスク以外何者でもないと思っています。


⑤鍼灸
 ークライアントの好みにはなりますし、資格の保有が義務となります。鍼灸は適応の範囲がすごく広くいため、鍼灸なしでは対応できる範囲が狭まります。
 直接的に血流を上げることには特化していると思います。


⑥テーピング
 
ーこの⑦項目の中では僕が一番使っているのがこれです。皮膚の誘導ができますし本番中もつけておくことができるため重宝します。
 しかし、皮膚へのダメージを考慮しなければならないことと演出上見えない様に貼らなくてはならないケースもあるので、現場ではかなり工夫が必要だと思います。


⑦アイシング
 
ー手技ではないのですが、物理療法の一つとして挙げられるかと思います。受傷直後には僕は使うこともありますが、基本的には推奨していません。疲労回復のためのアイスバケツも費用対効果がとても悪いため、勧めていませんが他の現場では多用していることも耳にします。
 

 ここに挙げたこの7つの中では、僕はテーピングとマッサージを使うことはありますが、ほとんど必要としていません。しかしながらこの7つは汎用性が高く、まずこれらをしっかり提供できれば、現場の需要に応えることもできるのではないかと思います。



【最後に】

 
 以上の様に、要望が多かった『実際に現場で用いる手技』という内容をお話しいたしました。
 僕はこの7つをほとんど使っていないのに何言ってんだ、と言う感じですが一般的にエンタメに関わるトレーナーに用いられているものを挙げたつもりです。
冒頭でも述べましたが正直なところ、方法論には興味がないので手技はなんでも良いと思います。

マッサージしてもらいたいと言う要望であればマッサージをするのが目的なのでマッサージをすることが正解だろうし
痛みを取って欲しければ、痛みをとることが目的になるので、方法はなんでも良いと思います。


ここまで読んでくださっているのであれば、"絶対に正しい"はない の記事を読んでくださると嬉しいです。




少しでも興味が湧き、よろしければで構いませんのでサポートしてください。今後の情報発信に向けて精一杯頑張って参ります。