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北摂・能勢にかえる③【卓球の可能性】

能勢×卓球=町おこし、ということでわたしたちのチャレンジはスタートを切ったわけですが、なぜ卓球なのか。卓球びいきなのでは?と言われるかもしれません。
しかし実は卓球という競技だからこそできることがたくさんあるんです!

①幅広い年齢、性別での交流

卓球は、コート(台)の大きさが縦274cm×幅152.5cmしかありません。なので極論ですがほとんど体を動かさなくてもボールを取ることが可能なスポーツです。
またパワーもですが、回転が重要な競技なので、体力よりテクニックがものをいいます。ですので、体力差や体格差が大きくても同じレベルでプレーができるんです。
これは卓球の唯一無二の長所ではないでしょうか?

能勢では、世代間を跨いだ交流を積極的に行っています。学校でも、地域の方がいろいろなノウハウや知識を、能勢の地域のことを教える時間を設けているほどです。

②健康や運動習慣にピッタリ

先程も少し書きましたが、体力があまりなくてもできる卓球。いざ、ウォーキングやジョギング・水泳などを始めてみても、だんだんと億劫になって続かない、という方も少なくないと思います。そんなあなた!卓球がおすすめです!
少し打って、休みながら仲間とおしゃべりして、また少し打って…という具合に短く区切って楽しむことができます。
知らない間に何時間も体を動かすことができてしまうんです。
ダイエットが続かない方も、これなら楽しく続けやすいのではないでしょうか??

逆にもっと体を動かしたいんだ!という方にも卓球はおすすめ。
卓球は横の移動が必要になります。コートの両端に打ってもらってフットワークをしながら練習すると、30回くらいで息が上がるほどの運動量です。5分ほど水分休憩を取って、息を整えたらまた2セット目、3セット目と続けてみてください。体力も筋力もしっかりついてきますよ。

ちなみに卓球の1時間の消費カロリーは約250キロカロリー。縄跳びを30分ぶっ続けで跳ぶのと同じ程度だそうです!
縄跳び30分なんてできるのはアスリートぐらいではないでしょうか?
同じくらいの消費カロリーで、なおかつ仲間と励まし合いながらできる。
何だか続けられそうな気がしますよね。

また卓球は屋内スポーツのため、雨の日でも強風の日でも雪の日でもいつでもできるのが良いところ。
(悪天候の日は移動だけお気をつけください)



③福祉・医療の視点からもメリットだらけ

「卓球療法士」という資格があるのはご存知でしょうか?
卓球療法とは、卓球の用具を活用し、心身の健康の維持・向上・予防を図るもので、日本卓球療法士協会主催の講習会を経て認定を受けた方が卓球療法士として認められます。
バランス感覚や動体視力、反射神経に関節や手指の動きなどといった身体へのアプローチはもちろんのこと、コミュニケーションや感情の表現、意欲などの精神的な面においても効果的です。
卓球の用具を用いて、なので卓球だけでなく、少しかわったメニューもあり、遊び感覚で参加ができます。現在福祉施設や医療機関、公共の施設などで展開されているようです。

中には身体疾患・認知症、精神疾患の分野で卓球療法士として活動できる上級資格もあります。より専門的な分野なので、現場経験等の条件が設けられており、十分な知識や経験を持った方が資格を取っています。

能勢町は高齢化が進んでおり、町民の健康福祉というのが必要なタスクとなっています。
能勢町でも卓球療法ができれば、福祉の分野においても寄与できるのではないかと考えています。

能勢町と卓球って相性抜群??

上記の理由を見てみると、能勢町において、卓球でできることがたくさんあることがわかります。
年齢や性別をこえて、皆が楽しんでできる卓球、町内での卓球の認知度を考慮した結果、

能勢町と卓球って相性抜群じゃね??

と思ったわけです。

まだ活動をはじめたばかりなので、準備中なことがまだまだたくさんですが、

・世代をこえた交流
・健康や運動習慣のために
・卓球療法を取り入れた福祉の分野での活動

この3つの軸を中心に、卓球の秘められた可能性を最大限活用して展開していきたいと考えています。
も、もちろん能勢町をこえて様々な地域でも展開できるように考えています!



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