親ガチャとは

親ガチャの意味

そもそも「親ガチャ」とはここ数年で
流行り出した言葉で、「子は親を選べない」
といった意味だそうです。
つまり、人は生まれながらにして遺伝や家庭環境などでは絶対追いつけない大きな差があるということをいいたいのだと思います。

「親ガチャ」という言葉を使うのは、
大体が貧乏な家庭で生まれた人や家庭環境が
複雑な人です。
裕福な家庭に生まれ育った人は下手したら
「親ガチャ」という言葉さえ知らない可能性が
あります。

私が実感している「親ガチャ」

私自身「親ガチャ」の当たりはずれというものをとても痛感しています。
それは私自身が裕福な家庭に生まれ育ったわけではなく、周りです。
私の周りには親が会社を経営している人が
多いです。
中にはびっくりするぐらいのお金持ちもいます。

普通のサラリーマンって生涯で家なんて建てられて一軒ですよね。
でも、私の友達の親は家ぐらいの車をポンポン
買い換えます。
そして、当然息子の車も高級車をキャッシュで
ポンです。
本当にここまで凄い親がいるのか、と
毎度思わされます。
本当に「親ガチャ」で大当たりです。

妬んでも仕方ない

私が育った家庭も決して貧乏ではないですし、
両親祖父母みんな仲が良くて、
とても幸せな家庭でした。
しかし、人間やはり欲深い生き物なので
他の家族を見ては羨ましがってしまいます。
私も昔、家がお金持ちというのが羨ましすぎて
嫉妬に満ちていた時もありました。

しかし、今となってはよく分かります。
そんな感情を抱いたところで
何の意味もないんです。
お金持ちの家庭を見て、
「自分もあんな家庭を築くんだ！」
と、モチベーションに変えれるならとてもあり。
しかし、お金持ちの家庭を見て何もしないまま、
嫉妬に満ちてしまうと終わりです。
自分自身が成長しないだけでなく、
周りの人がどんどん離れていきます。

今度は自分が言われる側に

今までは「親ガチャ」という言葉は
私の生まれ育った家庭や友達の家庭のことを、
表していましたが、
これからはもう言われる側になるんです。
子供を育てていて、「親ガチャ」ハズレだとか
言われることほどつらいことはないです。
そう言われないためにも頑張らないと
いけませんね。

人生これからスタートです。