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何度も転職してきた結果

はじめに

今日の記事は、「あー、もう仕事を辞めたい!」と思っている人に特に読んでほしいです。特に若い人に読んでほしいです。それ以外の人もこの記事を読んで、少しでも共感していただける部分があれば嬉しいです。

「仕事」

毎日仕事をしていて、ふと思う事があります。
「一体何のために働いているのだろう」と。
皆さんも一度ぐらいは考えたことありませんか?恐らく大体の人はお金の為と答えると思います。確かにお金のためというのは間違いないでしょう。人生の約3分の1の時間を費やすと言われている「仕事」。
だからこそ、人は仕事選びでこれ以上ないぐらい悩むんですよね。
正直、働き始める年なんて基本的に20歳とかそこらなのに、人生の3分の1を占めるなんて強すぎます。

何度も転職をくりかえしてきた結果

私は今の仕事までに、3回転職をしています。20代のうちに3回ですからね。まあまあの頻度だと思います。そんな私が、今とても思うのは「簡単に転職なんてしなけりゃよかった」ズバリこれです。そして私の転職でもっとだめなところが、どれも異業種への挑戦というところです。もし、同一業種なら辞めて新しいところへ行ってもそれまでの知識やノウハウが役に立つこともあるはずです。ところが異業種ならそうはなりにくい。そして、20代で3回という事は、大体3,4年で辞めているという事なので、「仕事がどんなものかやっと分かりだしたぐらいで辞めた」という事になります。本当にこの10年をドブに捨てたぐらいもったいないことをしたと思っています。

仕事を続けて「武器」を手にする

なぜ、仕事をつづけた方がいいのでしょうか。私の考えはこうです。
長い事続けてその仕事、その分野のプロになる。つまり、武器を手にする。そして、そのまま会社で重宝され続けるもよし、独立するもよしという選択肢が生まれます。ましてや、大前提として、長く続けないと給料は上がりません。逆に長く続けたからといって上がるわけではありませんが。
私は、現在手元に「これができます」「これをずっとやってきました」という武器が全くありません。だからふとした時に後ろを向くと、歩いてきた道がないんです。もうすぐ30というのに何も武器がないのはかなり危機感を感じます。

まとめ

もし、本当に今の仕事が自分に合わないと思ったり、やりたいことが他にあるんだったら全然転職を否定はしません。ただ、私のように闇雲に転職するのだけは本当に避けた方が良いです。年数だけ無駄に過ぎ去ってしまいます。一度きりの人生よく考えて行動しましょう。





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