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アメリカ大学の入学基準


こんにちは、つづきです。

今回は、アメリカの大学を受験するときに何が重要なのか、ざっくりとまとめました!

*入学基準や何を評価されるのは大学によって色々と違うので、下記以外の項目が重視される場合もあります。なので今回は大体の大学が最低限これは評価するだろう、と思うものを纏めました。

① GPA (成績)

GPA (Grade Point Average)は学校の総合的(?)な成績の評価です。生徒が取ってる授業一つ一つに成績 (A、B、C、D、F)がつけられ、それぞれの成績に0から4.0の点数がつけられていています。それ等の平均の成績を計算したのがGPAで、普通は満点(一番よい)のが4.0なのですが、IB (International Baccalaureate)やAP (Advanced Placement)といって少し難しいレベルの(そして大学の単位が高校のうちに取れる) プログラム に入ってる場合、5.0点満点になることもあります。

高校のGPAは大学入試のときに重視され、大学のGPAは大学院や就活をする際に確認されることもあり(あるトップのコンサル会社では大学のGPAが3.7以下だと書類審査だけで落とされるだとか・・・)、アメリカではGPAはかなり重要かと思われます。

② Standardized Test

アメリカは日本のような入学試験はないのですが、全国統一の標準テスト(ACTとSAT)があります。大学によって提出しないといけないテストが違う場合もあり、ACTとSATそれぞれスコアや試験の内容も少し違います。ACTとSATは何回でも取れるし(しかしその度にテスト費用は払わないといけない)そこまで重視しない大学もあります。

③ エッセイ

エッセイは私立、とくに名門校はかなり重視するのではないのでしょうか。自分のことをアピールする自己紹介文だったり、これまでの経験について書きます。

④ 課外活動

Extracurricular Activities、課外活動。これは、部活、ボランティア、バイト、委員会等について自分がどーゆーことに興味あるか、どーゆー人間か、成績やテストのスコア以外でアピールします。そこで、Extracurricular Activitiesを通して学んだこと(リーダーシップ、チームワーク、責任感)などについて書く場合もあります。

⑤ 推薦状

Letter of Recommendation=推薦状。ほとんどの大学が2つ推薦状を必要とします。ちなみに推薦状は大学入学のためだけではなく、就活をするときも必要な場合があるので、日ごろから信頼関係を築く努力をしておくのをお勧めします。

⑥その他

大学によっては面接もあり、おもに面接官はその大学の卒業生が多いです。私の場合は近所に住んでいた面接官(大学の卒業生)とスターバックスで待ち合わせして面接をしたので、カジュアルの場で行う場合もあればそうでもない場合もあるようです。

あと噂に聞いたのは、アイビーリーグの学校や名門私立大学だとレガシーアドミッション (legacy)と言って家族・親族がその大学の卒業生だと合格しやすいとか。Legacy=受け継ぐと言うニュアンスで最初聞いたときなんかかっこいい響き✨と思いましたが、legacy制度がある理由の一つは、卒業生が多い家族からは多くの寄付金が期待できるうからだそうです。。。

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以上、アメリカの入学基準でした!



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