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フレッシュトマトとバジルのポモドーロ

今回はレシピのご紹介です。
フレッシュトマトとバジルのシンプルなパスタ。
コツさえつかめば色々なパスタにアレンジ可能な万能ソースです!

では、いってみましょう!!

【材料】一人前
スパゲッティ 100g
フレッシュトマト 1個半
バジル 1枚
ニンニク 1片
オリーブオイル 30cc
塩 適量

ニンニクに火を通す
①フライパンでニンニクを炒めます。
ニンニクは、包丁の腹で潰してみじん切りにするか、スライス(薄切り)するか、切り方によって風味が変わります。
(スライスは1mmくらいです。)

私がカフェで実践していたのは、ランチメニューではニンニクをスライスし、ディナーメニューではニンニクをみじん切りにしていました。

ランチタイムは、仕事などで口臭を気にされる方が多いのではないかという気遣いからです。
(ニンニクをスライスした場合、それほどニンニクの臭みは気になりません。オリーブオイルに香りを移すイメージです。)

また、ディナータイムではお酒に合うようにパンチのあるパスタを提供したいと考えていたため、ニンニクをみじん切りにしていました。
(夜はお酒を中心に売っていたお店であったため。お店によって、コンセプトが違うので、ニンニクの切り方はコレが正しいとは一概には言えません。料理人の考え方や拘りが、そういうところに現れるのではないかと思います。)

ニンニクの炒め方
スライスした場合、ニンニクの周りが色づくまで火を通す。
みじん切りした場合、ほんのり薄茶色。炒めるというよりは、軽く火にかけるイメージ。
ここで大事なのは、火を通しすぎない事です。つまり、焦がさないことです。
ニンニクを炒めようと思うと、火を入れすぎてしまい焦がしてしまいます。
火力は弱火〜中火で、焦がさないように火を通す。
(ニンニクを全体が茶色く色ずくまで火を通してしまうと、その後の工程でニンニクが焦げてしまう可能性があるため注意が必要です。)

フレッシュトマトを入れる
②ニンニクに火を通したフライパンにフレッシュトマトを入れます。
(フレッシュトマトは、ヘタを落として1cmのざく切りにします。種も使います。)


ここで注意したいのは、火力です。


弱火〜中火でニンニクに火を通していたフライパンにフレッシュトマトと塩ひとつまみを入れ、強火で一気に仕上げていきます。(1分〜2分)
(弱火でトマトを煮込んでいくとソースの酸味が目立ってしまいます。
なぜなら、トマトの酸味であるクエン酸を分解できないからです。クエン酸は175℃で分解されるので、強火でトマトに火を通していきます。)


バジルをちぎる
③バジルをちぎってフライパンに入れます。
バジルは、包丁でカットするよりも手でちぎった方が香りが出ます。
大きさは、1cmくらいです。


パスタを茹でる
④パスタを茹でます。
パスタの茹で方は、前回のnoteに記載があるので割愛します。


仕上げる
⑤パスタが茹で上がったら、フライパンに投入します。
水分の量とオイルの量に気をつけて仕上げていきます。
パスタを茹でた時のゆで汁を使って水分量を調整することもできます。
その際は、塩加減(塩分量)に注意してください。


盛り付ける
⑥盛り付けの基本は、美味しそうに見えるかどうか。
ビジュアルを大切にします。
仕上げにオリーブオイルを一回しかけて完成です。


おわりに

まずは、楽しむことが大切だと思います。たくさんの人に料理を好きになって欲しいと思い、レシピの中に存在する、料理人の考え方や拘り、気遣いなども紹介しました。




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