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心象風景

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#悲しい

二度と見たくない夢

とある人達に、自分の骨を渡しに行く夢を見た。
親に連れられ、和装で着飾り出向くところはその人達の家。一軒家である。

綺麗な風呂敷に包まれていた自分の骨壷を抱え、私は後ろ向きな気持ちでそのとある人達のところへ向かう。
私は自分の骨の入った壺をその人たちに渡したくなかった。
しかしそれを私の母はよしとしなかった。礼儀、らしい。

案の定玄関先で
「今更受け取る意味がわからないので」
と言われつっぱね

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