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5 有川浩『図書館危機』と 6『図書館革命』

まとめるんならまとめるで、『内乱』からまとめるべきだったんじゃないか?

読みました!図書館戦争シリーズの三作目『図書館危機』の四作目『図書館革命』です。

前の記事にも書いたけどほんとに読みやすいのであんまり時間かからずに読める。
noteに書く分がどうしても溜まっちゃって、分けるの面倒なのでもうこの2作は2つでひとつの記事にしゃう。

『図書館危機』の話

この巻が1番記憶薄かった。
1、2作目は実写映画あるし、4作目は劇場版アニメあるからね。
あらすじです。


思いもよらぬ形で憧れの”王子様”の正体を知ってしまった郁は完全にぎこちない態度。そんな中、ある人気俳優のインタビューが、図書隊そして世間を巻き込む大問題に発展。加えて、地方の美術展で最優秀作品となった”自由”をテーマにした絵画が検閲・没収の危機に。郁の所属する特殊部隊も警護作戦に参加することになったが!?表現の自由をめぐる攻防がますますヒートアップ、ついでに恋も……!?危機また危機のシリーズ第3弾!

茨城編、郁がんばったなぁ。
有川作品はびっくりするような女の怖いところが吸えますが、今回もしっっかり吸い込みました。
きっつ〜‼️
泣くって、ほんと。特殊部隊から来てる女自分1人出し、無理だよ〜😭😭😭

前作で手塚慧によって王子様の正体が堂上教官だと知った郁。めちゃ混乱してる中、相談を受けた小牧さんのアドバイス良すぎた。すごく「ちょうどいい」と思うし、小牧さん堂上のこと大好きなんだな、と実感した。
それで素直に「王子様」としてではなく堂上教官そのものと向き合って「好きだ!!!!!!!!!!!!」ってなるの良、良、良~~~~~‼
堂上教官はもっと前から郁のこと好きなので(最高)両片思いが完成しました!(最高)


『図書館革命』の話

本編はこれで最後です。
『革命のつばさ』は500回くらい見てるので(さすがに嘘)、めちゃくちゃ内容覚えてた。
これもあらすじ。

原発テロが発生した。それを受け、著作の内容がテロに酷似しているとされた人気作家・当麻蔵人に、身柄確保をもくろむ良化隊の影が迫る。当麻を護るため、様々な策が講じられるが状況は悪化。郁たち図書隊は一発逆転の秘策を打つことに。しかし、その最中に堂上は重傷を負ってしまう。動揺する郁。そんな彼女に、堂上は任務の遂行を託すのだった___「お前はやれる」。表現の自由、そして恋の結末は!?感動の本編最終巻。

ストーリーがなんかいっちゃん分かりやすかった気がする。なんで良化隊は当麻を狙っててどうしてそれを図書隊が守れるのか、法周りのことがなんかすごく頭に入ってきた。なぜ?

1作目で郁は教官にドロップキックかますアホ、作戦のことも全然理解できてないアホって感じだったけど、4作通してめちゃくちゃ成長してるのを感じてよかった。
電報もそうだけど、なんでもないような会話でも「郁もそう聞くほど○○な訳ではなかった」みたいな表現(曖昧すぎるだろ)が増えて、3年経つって凄いことだ…と思った。郁はその3年をボーッとすごしてた訳じゃないんだな…と。当たり前かもだけど。

教官私情挟みまくりで面白かった。伏黒は堂上教官のサンプリングの可能性でてきたぞ。

堂郁…………

結婚💖💖💖💖💖💖😁🥳🥰😭🤭

嬉しー
郁が堂上妻なの嬉しー

ほんと自分でもアホだと思うけど、生きててよかった〜って思った。この2人の結婚マジで嬉しい。
よかった、よかったよ。


以上です。お疲れ様でした!!



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