完璧主義という病

　　　　　　　　　寒い朝は　膨ら（福良）スズメ☆彡

先日読んだ本の中に　「完ぺき主義」に関する記述がありました。
『完璧主義者と言われる人たちは、ほとんどがまじめで実直な方が多い傾向にありますが、多く見られるのが　「幼少期に褒められなかった」　と　いう方（人）です。
自分の努力の結果を親や教育者に見せたときに　「もっと頑張れるだろう」とか　「こんなものしかできないの」　という　心無い言葉をもらい続けてきた人は自分自身の結果にいつしか満足することができなくなってしまう。
褒められたい　という欲求が　「完ぺきを求めるようになってしまう」
世の中に　「完璧」　というものはありません。』
　　　　　　　杉山卓也さんの　著書より

　　　　　　　　　　うちの子（ウロコインコ♀）たち

僕自身も　完璧を目指す　傾向があり　本に書いてある通り、心無い呪縛の言葉で傷つき　悩んでいたんだと　思い当たりました。
親や教育者は　もっと頑張れ　という励ましの気持ちで　発した言葉だとは思いますがね。

　　　　　　　　　　　　　仲良しスズメ

結構　同じような経験している人多いんじゃないかな。
ちょっと驚いたのは　30年間連れ添っている　つれあいが　自分もほめられたことがない、結婚して　僕に褒められたから
「あ、私　褒められてもいいんだ」　と気づいた　って　言ったこと。

「人に認められなかったから　認められたい」　という意識で　より高みを目指してはいけない。あなたの努力は「人に認められたい」という呪縛のようなものから抜け出す必要がある。
高みを目指す気持ちは　まず、何よりも　自分で「自分自身を認めていくこと」から始めることが大切です。と杉山さんは続けてます。

　　　　　　　　　　　毎日　体重測定します。

ボクは　よく　人のことをほめます。
お世辞とウソは嫌いなので　本当にいいと思ったことを正直に言います。
そうじゃないと　相手の心に響かないよね。
良くないな～　と思ったときは　だんまり　黙ります。
感覚の違いだから　評価はいろいろあっていいと思うし　完璧や　正解なんてないんだなと　なんか　心がすっと軽くなりました。人と比べることもないしね。完璧主義も　見直そうかなと（笑）

　　　　タイトル画像はうちの庭に遊びに来るにゃんこちゃん。

今日は　ちょっとした発見と　ちょっとだけ　ほっこりする写真をお届けしました。
　　　　　ハッピーな一日を　お過ごしください。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　梅田剛嗣