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最近の記事

Leica M11 / Thambar 90mm f2.2

復刻版タンバールとは ライカレンズの中でも異彩を放つタンバール。オリジナルはマックス・ベレクによって設計され1935年から2984本製作された伝説のレンズ。敢えて収差を残してソフトフォーカスを実現し、特別なセンタースポットフィルターを用意しさらに収差を調整できる。 有名な使用者として木村伊兵衛が那覇の芸者等、ポートレート作品で多用している。 このタンバールMは、2017年年末オリジナルの復刻版としてライカが再生産したものである。 噂によると約1000本生産され現在(202

    • Leica M11 / Apo Summicron 75mm f2 ASPH. レビュー

      レンジファインダーの好きな焦点距離を問うと35mm派、50mm派に分かれると良く聞くが、それ以外の焦点距離ではと言われると75mmと答えるかもしれません。 ショートトリップだったら、Summilux 35mm f1.4 ASPH. や Summilxu 50mm f1.4 ASPH.と合わせて、Apo Summicron 75mm f2 ASPH.の3本セットで、他のレンズはいらないとも思っていたこともあります。 Apo Summicron 75mm f2 ASPH. は

      • Leica M11/Summicron 50mm/f2 1st Collapsible

        Leica M11に切り替えて一ヶ月。そろそろM11の特徴も掴み始めたところで、現行の非球面レンズから変更して球面の初代沈胴Summicronを付けてテスト。時間が取れず試せていなかったのですが、本日外出した際、少し写真を撮ることができました。 鉄の掟ではありませんが、モノクロ写真を撮るときはMonochrom。カラー写真はM10と言った感じに今まで分けてきたのですが、M11のモノクロ写真も良い様に思えてきました。今後1台でも。 結局モノクロは、M10 Monochromや

        • 2週間使用したLeica M11の印象

          前回の記事 LeicaM11 First impression 2週間使用したLeica M11の印象 2週間使用したLeica M11。とは言っても間にはGWもあり、普段平日に撮影することが多いため、実際の撮影は数日といったところ。 デジタル世代になってから、Leica M8、M9、Monochrom、M、M10、M10-Pと使用しているが、一番の違いは、ISO64スタートと感じた。 ISO64は、晴天、曇りの時も日中に撮る写真の幅が広がる。今まで制約となってい

        Leica M11 / Thambar 90mm f2.2

          Leica M11 First impression

          ある日、M10-PからM11へ興味が出てきて 普段の写真は、Leica M10-Pを使っているが正直不満な点はほとんどない。 EVF(ビゾフレックス)も持っていないので、いつも光学レンジファインダーで撮っているからか、特に操作も不満もなく、撮り方も慣れ親しんでいるし、M8,M9,M,M10と変更してきているので特に違和感もない。 あえて探せばNDフィルターがない状態で絞りを開けるとシャッター速度が1/4000まで。ISOが200スタートと言ったところ。 ※M10の現行フ

          Leica M11 First impression

          Leica Summicron 50mm/f2 1st Collapsible

          数多くあるズミクロンシリーズの中、初代沈胴Summicronが私のモノクロ写真と切っても切れない仲なのは、前回の記事に書いた通り。 レンズの選択は、完成する写真に対して大きな要素の1つを占めるもの。 カバー写真の銀色沈胴型レンズが初代Summicro 50mm f2。横に転がっている黒いレンズがSummilux 50mm f1.4 ASPH。こちらは現行の非球面Summilux。最新のApo-Summicronまでは及ばないが、現代的なレンズでシャープな写りをする。 色々な

          Leica Summicron 50mm/f2 1st Collapsible

          雨のMonochrom

          雨の日のモノクローム 写真を撮る私にとってはとても刺激的な日。 散歩がてらに歩くには少し傘は邪魔な存在だけど、普段と違う街の様子が楽しい。毎日毎日同じことを繰り返していると、たまに変わる世界が刺激的な存在。 そんな雨の日の相棒の話 概ね決まっていて、Leica M Monochrom(初代)と沈胴 Summicron 50mm F2.0(初代) デジタル、フィルムもレンジファインダー以外は使わない、というか持っていない私。あとカメラといえばスマートフォンのiPhoneぐ

          雨のMonochrom

          写真を撮る日々

          数年ぶりに文字で伝える何かをしてみたいと思い、noteを投稿します。 2020年のコロナ騒動以来、一変してしまった生活スタイル。 昔は毎日新宿に行き、ぶらぶらと写真を歩き撮りながら、仕事をして そして夜になって写真をまたふらふらと撮る。 かれこれ、このスタイルが7、8年は続いたでしょうか。 今は週に1~2回、カメラを首からかけて歩く程度です。 ちょっと前まで、昼間の街を散歩がてら歩き、都内のあちらこちらの写真展も見つつ、自分の写真も一緒に増えていました。 もっと写真に

          写真を撮る日々