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椎葉村図書館「ぶん文Bun」

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小宮山剛が「クリエイティブ司書」としてデザインした秘境・椎葉村の図書館「ぶん文Bun」について書いた長めの記事はこちらに上げます!
運営しているクリエイター

#私の仕事

「かえりたい図書館」をつくる、深める、広める:椎葉村図書館「ぶん文Bun」のソーシャルイノベーション

※このnote投稿は『専門図書館 特別号2023』において掲載された拙稿『「かえりたい図書館」をつくる、深める、広める:椎葉村図書館「ぶん文Bun」のソーシャルイノベーション』についての転載許可を専門図書館協議会機関誌委員会様よりいただき掲載しているものです。これを機に、ぜひ機関誌『専門図書館』へご興味をいただけますと幸いです。 1.はじめに本稿は、地域おこし協力隊などの立場でKaterie・ぶん文Bunの立ち上げ運営に関与し続けている「クリエイティブ司書」こと小宮山剛が、

第33回積読読書会告知+第32回積読読書会レビュー

このところ告知が遅れがちになってしまっていた積読読書会。 ふふふ、11月は余裕をもってお知らせをさせていただきますよ。 ふふふ。 いひひ。 積まれよ、さらば救われん。 「救われん」と入力すると「スクワレン」と変換されるのですが、なんだか洗剤の名前、あるいは植物由来成分の名称みたいですよね。 ・・・さぁ、長くなる前にプラクティカルな文章を書いていきたいと思います。今日もいってみよーーう!! 📚第33回積読読書会は11/23日木曜日<夜>開催第33回積読読書会の開催

なぜ椎葉村図書館「ぶん文Bun」の著名人コラボイベントは「地元のため」になるのか

🖊作家・原田ひ香さんと、小説紹介クリエイター・けんごさんにお越しいただきますこの記事を書こうとしている10月26日、僕は湧き立ち浮き足立っている。なんと言ったって、明後日10月28日には作家・原田ひ香さんと、小説紹介クリエイター・けんごさんが椎葉村にやってくるのだ。 椎葉村図書館「ぶん文Bun」(宮崎県・椎葉村の公共図書館)では、10月28日15時からお二人のトークショー「なぜ小説に生きるのか」を開催する。 原田ひ香さんとは、第4回宮崎本大賞にて『三千円の使いかた』が大賞

秘境に来たころ(椎葉村図書館を立ち上げて)

🌲辿る記憶2023年4月24日。 24の日だ。 24という数字はいい。なにせ僕は(これはもう1,629回も書いてきたことだけれど)ジェームズ・ディーンと同じように24歳で死ぬのだと思っていたのだ。24は大好きだ。 もう34歳も近い。圧倒的に理不尽な時の流れを身に染みて感じつつ、どうだもう64歳も間近じゃないか、生きていけるじゃないかという気概も感じる。尿酸値が9.8あろうが、知ったことか。僕はいま一人ではないのだ。生きていかなくてはならない。 そのようにして34歳も近

即興で一時間喋り倒さなければいけなかった話(地獄の淵まであと一歩)

本日は宮崎図書館連絡協議会県北支部の皆さまに椎葉村図書館「ぶん文Bun」へお越しいただき、見学+小宮山剛の講話(きっと楽しい)という時間をお過ごしいただきました。 久々に、Zoomではなくリアルの講話。楽しみにしていたんです。 でも講話時間が「13:50~14:10」だった(と思っていた)んですよね。やけに短いなと。 (地獄のはじまり) まぁ僕も深く考えずに「随分都会の人はお忙しゅうおますなぁ」くらいに思っていたんです。 (アホやなぁ) +*+*+*講話の場にて+*+

講演・執筆情報!(クリエイティブ司書Instagramシリーズ)

◇宮崎本大賞noteで更新中のショートストーリー「好きなページはありますか。」クリエイティブ司書・小宮山剛が連載しているショートストーリー「好きなページはありますか。」は、宮崎本大賞公式noteでご覧いただけます! 今後も「第4回宮崎本大賞」発表日である2023年3月8日(「みや」の日)まで更新を続けますので、noteやマガジンをフォローしていただけますと嬉しいです。 ちなみに、どうしてショートストーリーを宮崎本大賞実行委員で創っていこうとなったのかという経緯については、

仕事で大切にしていることは?(クリエイティブ司書に訊く)

小宮山剛のInstagramで展開している「クリエイティブ司書に訊く」。 今回は、クリエイティブ司書として仕事上大切にしている価値観というか、方策なようなものについて書きます。 📚我が仕事の価値は「コスト」か「投資対象」か?私がクリエイティブ司書(元々は椎葉村地域おこし協力隊のミッション)の仕事として椎葉村から与えられたのは「新しいブックスペースの立ち上げと運営」でした。もちろんこれを淡々とこなすだけでもけっこう大変なのですが、厳しい目でみれば、それだけでは自分の仕事は「

クリエイティブ司書ってどうしたらなれる?(クリエイティブ司書に訊く)

今回の記事は、僕のInstagramでお尋ねいただいた御質問にお答えするものです。 ストーリーで御質問を募集したところ「クリエイティブ司書ってどうやってなるんですか?」とご質問をいただきました。ありがとうございます。 僕の気持ちとしては、 などと言いたいのですが、そういうわけにもいきません。まず第一に「クリエイティブ司書」とは自分で名乗っているアヤシイ肩書ではありません。 (じゅうぶん怪しいけど・・・) 📚クリエイティブ司書ってどうしたらなれる?こうしてうちの図書館の

クリエイティブ司書、どんな仕事しているの?(クリエイティブ司書に訊く)

小宮山剛のInstagramに投稿している画像の詳細解説として始めた一連のnote、少しずつ記事がたまってきました。ほかのテーマについても読んでみたいという方がいらっしゃいましたら、どうぞ↓のマガジンのまとめをご覧ください。 📚クリエイティブ司書、どんな仕事しているの?僕は2019年に椎葉村地域おこし協力隊「クリエイティブ司書」として図書館づくりを始めました。その結果立ち上げることができた椎葉村図書館「ぶん文Bun」の運営主担当として、現在は椎葉村役場の職員になっています。

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図書館がもつ、一番の使命とは?(クリエイティブ司書に訊く)

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Instagramで「クリエイティブ司書に訊く」投稿をはじめました

「クリエイティブ司書賞」にて図書館を愛するコピーを募集しました!(たくさんのご応募ありがとうございます)

※2月21日加筆※ 2022年実施の「クリエイティブ司書賞」は募集を締め切りました。たくさんのご応募をありがとうございます! ********** クリエイティブ司書の小宮山剛です。この記事は、第166回芥川賞・直木賞の受賞作が発表された翌日に書かれています。 実はここ2年の間、椎葉村図書館「ぶん文Bun」のクリエイティブ司書・小宮山としても「クリエイティブ司書賞」なるものをひっそりと発表してきました。今回も例年通り冬の芥川賞・直木賞発表翌日に第3回の発表・・・ では

椎葉村地域おこし協力隊「飛び出す司書」募集開始!

📚「飛び出す司書」募集開始!今年度から来年度にかけて新しい動きが多そうな宮崎県・椎葉村の地域おこし協力隊募集。そのなかで私「クリエイティブ司書」の小宮山剛がもっとも大きく期待している募集が11月1日の「本の日」にはじまりました! 「飛び出す」というとどんなイメージでしょうか? 「飛び出す絵本」は楽しいですよね。子どもも大人も大好きです。・・・そんなふうに、誰しもが本を通じて楽しめる環境をつくる図書館職員の方を募集したくて・・・そして「図書館を飛び出す」ことで村中を本を携え

ぶん文Bunの、2021年度運営方針

※この記事は、小宮山剛が運営を務めている椎葉村図書館「ぶん文Bun」ホームページより引用したものです※ 令和3年度の椎葉村図書館「ぶん文Bun」運営方針を定めましたので、ホームページでも公開いたします。今年度も、ぶん文Bunをどうぞよろしくお願いいたします。 椎葉村図書館「ぶん文Bun」、2021年度運営方針 ①本年度より施行する椎葉村子ども読書活動推進計画に則った読書推進活動として子どもたちが自然に模範としたくなるような大人の読書文化を確立することで「読みなさい」とい