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僕が「note」を500日連続で更新し続けた理由

いつもお読み頂き、ありがとうございます。

音楽/映画ライターの松本侃士です。

以前、こちらの記事に書いた内容と一部重複しますが、今回は、僕が「note」で執筆活動を続ける理由についてまとめました。長い記事となってしまいましたが、ぜひ、お付き合い頂けたら嬉しいです。


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2018年3月、新卒で入社した音楽メディア企業 ロッキング・オン・グループを退職。その翌月から、「Instagram」で「音楽」や「映画」のコラム記事を投稿する活動を始めました。

自主メディアを運営するプラットフォームとして、最初に「Instagram」を選んだのは、「今、音楽ファンや映画ファンが、最も集まっている場所はどこだろう」と考えた結果でした。

写真の投稿をメインとした「Instagram」と長文のコラム記事は、決して相性がよくないことは重々承知の上でしたが、投稿を重ねるごとに、幸いにもたくさんの読者の方たちと出会うことができました。


僕が「note」に出会ったのは、それから数ヶ月後、2018年の夏でした。

「つくる、つながる、とどける。」

このプラットフォームのコンセプトを知った僕は、すぐに「note」を運営する株式会社ピースオブケイク(現:note株式会社)について調べました。そして、同社が掲げるミッションを知りました。

「だれもが創作をはじめ、続けられるようにする。」

この時、心を震わせられるほどに共感の念を抱いた理由について、僕は、言葉で表すことができませんでした。

それから数ヶ月、その理由についてずっと思い巡らせていました。そして、その答えが見つかった日に、僕は、執筆活動の本拠地を「Instagram」から「note」へ移しました。



1本目の自己紹介として、僕はこのような所信表明の記事を書きました。

今の時代を生きる受け手のリアルな「言葉」こそが、次の時代の新しい表現を切り開いていく。僕は、そう信じています。
僕たちの「言葉」には、未来のシーンを切り拓く力がある。だからこそ、「ポップカルチャー」の受け手であると同時に、担い手でありたい。
僕たちの「言葉」が、「音楽」や「映画」と同じように、一つの独立した作品として受け入れられ、評価される時代がきたら、それはとても素敵なことだと思います。誰かに伝わるように丁寧に書くこと、情報を整理した上で正確に書くこと。それもたしかに大事なことかもしれません。それでも、感動や興奮をそのままに表した、嘘も偽りも飾り気もないリアルな「言葉」は、たとえ名前も顔も知らない誰かが発したものであったとしても、僕たちの心を強く動かします。僕からすれば、それはもう立派な表現であり、作品です。この世界には、そんな素敵な「言葉」たちが溢れ返っている。そして僕は、その可能性を強く信じています。
「音楽」や「映画」を「言葉」にして綴る人が、昨日よりも今日、今日よりも明日、少しずつ増えていったら、とても嬉しいです。


今すぐでなくてもいい。いつの日か、「音楽」や「映画」を「言葉」にして綴る人のために。偉そうな言い方かもしれませんが、僕は、そんな誰かにとっての道標になりたい。

そして、「note」上で「音楽」や「映画」について綴る文化を定着させることで、少しでも「note」が掲げる「だれもが創作をはじめ、続けられるようにする」というミッションの実現のために貢献をしていきたい。

これこそが、僕が「音楽」と「映画」を「言葉」にして綴る理由です。

そして何より、一人のユーザーとして「note」のミッションに共感したからこそ、誰よりも自分自身が、創作を「続けられる」ことを証明していきたい。

だからこそ僕は、これまで「note」上で毎日の投稿を続けてきました。


日々「note」上で活動を続けるなかで、一つ確信したことがありました。

それは、この街には「言葉」の力を信じている読者が数多く集まっている、ということ。どのようなジャンルであれ、「言葉」を介して新たな価値を生み出すクリエイターにとって、ここはまさにホームグラウンドであるといえます。

「note」に出会えていなかったら、今この記事を読んでくださっているあなたと出会うことはなかったかもしれません。一人ひとりの読者の方からのアクセス/スキ/フォロー/サポート/購入は、そのまま、自信や誇り、創作活動を続ける理由に繋がっています。

いつも本当にありがとうございます。


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そして先日の投稿で、「500日連続投稿」を達成することができました。

一つの区切りであった「365日連続投稿」を達成してもなお、こうして投稿を続けることで、

「だれもが創作をはじめ、続けられるようにする」

僕は、この「note」のミッションの正しさを、身をもって証明することができたと思っています。おこがましい言い方かもしれませんが、これは、「note」という街への僕なりの恩返しでもあります。

改めてお伝えしなければならないのは、ここまで至ることができたのは、いつも僕の活動を応援してくださっている全ての読者のおかげです。もう一度、深く感謝を申し上げます。


今後についてですが、これからは、「毎日更新」にこだわることなく、自由に、マイペースに活動を続けていきたいと思っています。

また、他メディアへの寄稿やポッドキャストの配信など、並行して、新しい形の発信にもチャレンジし続けていきます。もしよろしければ、温かく見守って頂けたら嬉しいです。


あなたの日々の生活や人生にとって、「音楽」や「映画」が、今よりもっと身近な存在になることを、今よりさらにかけがえのない存在になることを願って。

これからも僕は、その眩い可能性を「言葉」にして綴り続けていきます。

引き続き、よろしくお願いします!



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