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"データ"と"情報"の違いを意識すると使う言葉が変わる

みなさんこんにちは。
強ニューです。

今週は長期出張に出てしまっており、noteの更新が途絶えてしまいました。
その間に書きたい内容をメモしていたので、この連休中にアウトプットできればと思います。

ところで出張中にインスタグラムのフォロワー1000人突破しました!
2月22日に立ち上げておよそ1ヶ月でひとまず目標としていた数字を達成できたのは少し自信になりました^^
とはいえこの数字はあくまでKPIなので、これを希望にもう1桁上げていければと思っています!

話が脱線しましたが、今日書きたかったのは、データと情報の違いです。

以前紹介したクリシンについて、イシュー(解決したい問題)を抑え、論点を洗い出し考察する情報を把握して、相手を説得するレベルまで思考を掘り下げるという話を書きましたが、そもそもデータと情報をしっかりと使い分けている人がすくない!と今日の会議でも思いました。。

データとは?

そもそも強ニューが書いている”データ”ってなんのことかというと、数字を使って表す客観的な事実のことです。いわゆる顧客データ、売上データ、受注データ、様々なデータが会社の中で飛び交っているのですが、それ自体はただの数字・事実の扱いと捉えています。
もちろんこのデータがないと現状を把握することができないので、数字の羅列でも知っているのと知らないのとでは意思決定の精度が変わってきます。
Aという得意先ではBという商品が100個売れている。
Dという商品は20代の構成比が35%だ。
というようなことです。

情報とは?

では、情報とは何か?
データと比較すると情報はそのデータから何が言えるか?加工や解釈が入るイメージです。データをもとに解釈された内容(感想)と言ってもいいかもしれません。なので、情報は気をつけないと意思決定を間違える可能性があります。営業から良く聞く言葉で「この商品売れています!」「黒が売れてるから絶対やったほうがいい!」
など、商品を企画する立場において、この手の声(情報)はたくさんいただきますが、ほとんどがゴミだったりします笑
信頼が置ける営業は「この商品は前のモデルと比べて20%アップで売れていて、消化率も50%まで進んでいる売り切れ中のヒット商品で、販売ランキングもtop5に入っています」と言われれば確かに売れてるという情報になると思います。
先ほどのデータのところで挙げた事例を情報に変えるなら、
Aという得意先ではBという商品が100個売れていて、競合を入れてもTop10に入っている。
昨年と比較して20%売上が高く、消化率も50%を超えており欠品が出ているため、バイヤーの評価も丸をもらっている。

こうなると、もう少し掘り下げて、どんな理由で顧客の反応がいいのかを4Pの視点で考察して分析まで行くことができ、再現性を見つけられればさらなる成長に繋がって行きます。

必要なデータと情報の使い分け

この違いを把握すると、新聞やwebニュースの見え方が変わってきます。
つまり世の中にはデータに基づいていない情報が氾濫しているということ。
ソースのないニュースは論外ですし、伝聞を重ねて事実がねじ曲がった情報もたくさんありますので受取手がそれを見極めなければいけません。
そもそも新聞は人が書いているので、事実+解釈が入ってくるということを抑えておくと見え方が変わってきます。保守か革新か?ハトかタカか?などと揶揄される意味もわかってきますね。。大人の会話に入れますね。

大事なのは一次データに近い情報をとってこれるか。
どちらかだけを発信することが正しいということを言いたいわけではありません。自分が関わるビジネスに関係しているチームメンバーには常々思いますが、データだけ共有して終わりにしないことと、データの薄い情報を口にしないということです。
これは自戒の念も込めて意思決定をする立場では確実に抑えておかないといけない考えだと思います。
ただ、もちろん確度の高いデータ・情報があって意志決定できることの方が少ないので、仮説の域を出ないということを理解してPDCAを回す!ということです。Pが設定されて入れば、データの判断軸が立ちます。

強ニューの実践事例

話をインスタに戻しますが、実際にインスタでは少しデータを取ることができ、解釈を入れて次の意思決定に繋げることが可能です。
現時点での強ニューのインスタに関してリーチに足してエンゲージメントがあった顧客データを開示すると下記の通りです。

リーチは就活系のテーマを中心に書いていたところもあり18歳〜24歳をターゲットに手数を打ってきましたが、実際に反応がいいのは25歳〜34歳と、45歳以上という結果になっています。正直意外でした。。

就活生〜新卒に関しては、あまり関心を得られない記事になっているのかな?と少し驚きと悲しみの感情を抱いてしまいますが、メインターゲットとしてきた20代〜30代前半には持って行きたい反応が得られていると理解していいのかな?と自信を持つ結果にもなっています。

3つのカテゴリーでブログを更新していますが、今後は少しこのデータを意識した内容に沿ってエンゲージメントを高めていけるようにできればなと思いました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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