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社会人1年目にすべきこと、してはいけないこと

皆さんこんにちは。
強ニューです。

桜がとても綺麗に咲いていますね。
意識しなくても春を感じます。

先日自社においても漏れなく新卒採用者が数十名ほど入社してきたようです。入社式を迎えた新卒の皆様、おめでとうございます!
願わくば長く同僚であってほしいと思います。。

いよいよスタートラインを切りプロの仲間入りした心境はいかがでしょうか?

これから1日1日自分をより成長させるために、知識と教養と人脈を少しずつ積み上げて行きましょう!強ニューも少し先を歩いてきた身としてお伝えできることは文字にしていきつつ、ともに成長していければと思います。

強ニューはしばしば会社の新卒に向けて人事から登壇を依頼されることがあります。そんな経験から今までも少し書いてきましたが、1年目にこそ考えておいたほうがいいことをお伝えしたいと思います。
社内の中では数少ない、法人営業・新規開拓営業・マーケ・企画を経験してきた中堅社員としての立場で本日は書きたいと思います。

このキャリアを通じてお伝えしていることは2つあります。

1つは、やりたいことをやりたいと主張すること。
もう1つは学び続けると言うことです。

やりたいことをやりたいと主張する意義

厳しい就職活動を経てスタートラインにたった新卒の方には、自社に入社する前に人事に伝えたであろ自身の志望動機=会社で実現したいことを忘れないで欲しいと思います。
総従業員5000人ほどが勤めている強ニューの会社では、裏を返せば5000種類の働き方があると言うことですが、その中で自分がやりたい仕事を任せてもらえる社員はそんなに多くないのが実情です。

人事は若手社員の強化を図るべくジョブローテーションを3年・7年に1度取り入れたり、上司との1on1で部下のキャリアプランについて話をする機会を設定しています。
その中で自分がやりたいことをやりたい!と主張する機会は結構あります。

製造業のため、バックオフィスからサプライチェーンの全てにおいて職務が多岐に渡って存在するため、川下から川上に上がるともはや別会社に転職したような状況に驚きます。

職務ごとに必要な知識や能力が大きく異なるのもまた事実です。

経験してきた営業・マーケ・プランナーという仕事

営業を経験すると、コミュニケーション能力や課題解決力、業績管理や商品知識などの能力を養うことができます。
この中で一番肝なのは課題解決力(提案力)だと思いますが、課題解決をするためには課題を見極める視点と解決に導く知識が必要です。

マーケターに必要なのは、マーケティング思考や顧客購買行動ごとに自社のリソース投入を設計するマーケティングミックス実行力とPDCAを的確に回す業務遂行力が必要です。得意先から情報収集をしたり、リテール部隊と協力して顧客像を作り上げる力は営業を通じて養ってきた自負があります。

そしてプランナーは、営業で培ってきた全てのスキルと、マーケティングで培ってきた全てのスキルをフル活用できる職務です(ちょっと大げさに言ってますが笑)まさにドラクエでいう上級職のような感覚を勝手に感じています笑英語も話せないといけないですしね。。。
得意先が買いたいと思うものはどんな商品なのか、営業をやる気にさせる提案はどんなものか、顧客が買いたいと思うマーケティングミックスとは?本当にいろいろな知識と技術がいる仕事だなと感じます。。

以上の経験から、自分がどの職務に関わりたいかということは、やりたいからには任せられるだけの能力を開発する努力をしないと、実際にその職務を任されたときに、現実に苦しんだり、苦労する可能性があります。

そうならないためには、1つです。それは”学ぶ”ということです。

学び続ける意味

社会に出ると、知らないことだらけです。
知らないことを知るだけでそれは=学びです。
知ると今度は実践しなければいけません。
そこで知る≠できるを目の当たりにすると思います。

新卒で研修を受け部署に配属されたら、実際に得意先や顧客対応をすることになるのですが、強ニューは驚くほどあたふたしてしまいました。。
最初の3ヶ月はメモを片手に電話を取り、元気な声で「はい、〇〇会社、新入社員の強ニューです!」と社内に響き渡るような声で溌剌と対応していました笑相手の電話のスピードにメモが追いつかず、何を言っているのかわからず何度も聞き返していたのを覚えています。。電話もろくに受けることができず、よく先輩に怒られていました泣

話が逸れましたが、社会に出ると無限に知らない世界が広がります。
知らない世界を目の当たりにした時、人は知る努力をするか諦めてやり過ごすか2つに分かれます。最近の若い世代の大半は知る努力ができる人が多いのかなと思います(YoutubeやSNSで新たな知識に触れる量が明らかに多くとりわけ新しいことに対して抵抗が少ない世代だと分析しています)
ただ、知る努力→知らない世界に飛び込んで学びに行く人は少ないと思います。このある意味3つ目の選択肢を選べるかどうかは、「やりたいことを主張しているか」「自分がどうなりたいかを描けているか」「現在とそのさきのギャップを想像できているか」を持っているかが大きいと思います。

知る努力をする(人に聞く、本を読む、動画を見る、強ニューのnoteを読む)か、知らない世界に飛び込み先回りして学ぶだけではダメです。
その後すぐさま実践する必要があります。
いわゆるインプットとアウトプットの行ったり来たりです。

強ニューは知った気になって行動しない人がたくさんいることを知っています。できないことに足掻いている人が好きです。チャレンジするために本を読んだり努力している人は輝いていると思います。

そういう人に自分も刺激を受けたいし、刺激を与える人間でありたいと思い、noteをはじめました。

社会人1年目にすべきこと、してはいけないこと

イノベーションを起こすのは、若者、よそ者、バカ者だと言われています。
社会人1年目は会社にとって企業風土に染まる前のフレッシュな目で、みんなが当たり前に思っていることに疑問を言える立場です。言わないといけない立場だと思いますし、上司や周りのメンバーは言える環境を作っていくべきです。そうすることでエネルギー溢れる若い力が組織を活性化することができます。もはや当たり前すぎて普通聞かれない質問でも、知識がないからこそ聞くことで、仕組みができたり先輩社員も学び直せるきっかけになります。

逆に社会人1年目でしてはいけないことがあります。
それは、わからないことをわからなままにしておくことと何度も同じことを聞くことです。
1度で完璧に理解して覚えるのは難しいので、一見矛盾しているように思いますが、わからないままにしておくほうが何度も聞くよりも最悪です。
自分が次は教える立場になることを意識して端的に要点を理解しておけるように工夫することが大事だと思います。
そのためにはメモを取ったり、日記をつけたりして日々を振り返ることをお勧めします。

強ニューが過去の記事でお勧めしているほぼ日手帳はそういうことを達成するのに役立つツールですのでぜひチェックしてもらえれば。。

ともに日本経済をよくするために頑張りましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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ほぼ日手帳はほんとオススメです。
ぜひご覧ください。


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