障害のある人たちとものづくり
奈良県香芝市にあるGood Job! センター香芝という施設では、日本でも珍しい方法で障害を持つ人たちが張子を作っています。
なんと原型を3Dスキャナでデータ取り込みし、3Dプリンタで出力し、張子を作っているのです。
職人となる人たちは、それぞれの個性を活かし、様々な工程を担当しています。
・生み出すことが得意な人→原型
・プラモデル作りが得意な人→プリンタで出力された型のバリ取り
・色塗りが得意な人→絵付け
私も以前工房を見学して、その効率的で適切な役割分担に感銘を受けました。職員の方々のお話もとても勉強になりました。
ものづくりや福祉のみならず、他分野でモデルケースとなるような先駆的な取り組みをされています。
そして何より、張子が可愛い。(上記ホームページより)
ホットドッグとドッグの融合です。美味しそうな張子ですね。
このセンターの張子は、全国に取り扱い店があり、中川政七商店など大手ショップにて販売されています。
今、ものづくりの形や福祉の形もすごく変化しています。
ご興味のある方は、センターの理念など、以下のリンクを見ていただきたいです。
今回ご縁があり、先程のGood Dogを私が絵付けいたしました。
明日はそちらを紹介いたします。
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