職人だけど商標の出願をしてみた
攻撃力と守備力
仕事には2つの力が必要であると思います。
あたらしいものや価値を生み出し、お金に変える。
=攻撃力
生み出したものを守り、管理する。
=守備力
大企業では、
研究開発部・製造部・営業部=攻撃力。
法務部・総務部=守備力
となります。
個人事業主や小さな会社はそのような人員配置ができませんよね。
その代わりに個人がある程度の幅広い知識を持つ必要があります。
大企業は攻撃力3000・守備力2500だとすると、個人事業主では攻撃力3・守備力2くらいのバランスが必要です。
守備力2ってどのくらいかというと、契約書が読める作れる、調べれば法律を理解できる、くらいかなと思います。(これはほんとに法学部出身の職人でよかった)
特に知的財産権はある程度知っていた方が良いと思います。(以下にわかりやすく解説されてます。)
というわけで、守備力2にするために工房のロゴを商標出願してみました。
やり方は簡単。
①経済産業省のここを読む
②A4で1枚の出願書を書く(指定商品の区分を、あらかじめ確認しておく)
③郵便局で特許印紙なるものを購入し、貼って郵送する。
(取り扱いの無い郵便局も多いので、あらかじめ電話で郵便局へ確認して行った方がよい)
以上です。
商標を取れば、そのロゴを商品に利用することで、模造品と差別化ができます。
そのおかげでブランドが向上しますよ。という制度です。
これを知っている、利用できるというのが、守備力2です。
世界よ、これが守備力2だ。
いつもありがとうございます^^