体験を買うということ。
最近は特に欲しいものが無いということもあるが、体験にお金を払うことが増えたなあと思う。
ワークショップも興味が湧いたら参加するようにしている(人形の絵付け体験もしているため、勉強にもなる)。
最近楽しかったワークショップは、香水作りだ。
大分県別府市にある「香りの博物館」では、2500円で調香体験ができる。
何千種もある香りから、調香士がデザインしたものが香水だ。
調香体験は、その簡易版で、
トップノート(つけたての香り)
ミドルノート(主要な香り)
エンドノート(5〜6時間続く香り)
の3つの香りをそれぞれ3種類から選び、すきな配分で調香するというもの。
最終的にできたものを瓶に詰めて持ち帰りができる。
やったらわかるのだが、本当に自分の好きな香りに作ることができる。
レシピを残してリピート買いする人も多いのだそうだ。
私はいい匂いは好きだが、市販の香水は苦手だったため、木の香りのするエンドノートを多めに使った。
なかなか自然なダンディーな香りとなった。
体験は、世界で一つだけのオリジナルが作れる。勉強にもなる、アウトプットにもなる。
体験こそ、今後の新たな商品の形であるなと実感した日であった。
余談ですが、ムスクって鹿の内臓だって知ってました?笑
いつもありがとうございます^^