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森林教室を前に

どうも!
いよいよ暑くなってきて、汗だく作業になってきている5期生原田です。

さて、今回は地元の小学校高学年の学生さんに行う森林教室について書きたいと思います。
森林教室を行う前に、森林教室ってどういう目的でやってるのだろうかと自分で調べたり考えておこうと思いまして、記事にしました!
今回も、自分で調べたことをメモ代わりにまとめたものですので、少々読みにくいかもしれませんがお付き合いください!

森林環境教育

今回の森林教室もこの一環なのでしょう。森林環境教育とは読んで字のごとし、森林環境について学びましょうということですが、もう一歩詳しく書くなら、「人と森林の関係性」について考えて、より良いものにしていきましょうということになるようです。

体験学習

職場体験や今回の森林教室のように教室からでて座学とは異なる形で学ぶものです。
特にポイントとしては
・学生中心の学習
・体験学習で気づいたことを一般化させて他の状況でも適応できる形にする
・与えられた形で学ぶのではなく、自発的に学ぶことを身につける
と言うものがあるようです。
そして、体験学習は循環学習プロセスに乗っ取り進みます。

1.Do 体験する、やってみる
2.Look 見つめる、観察する
3.Think 考える、メンバーと共有する
4.Grow わかる、一般化する
次の体験に活かす(1.に戻る)

と、言う流れ(循環)で学習は進みます。

のこぎり間伐

以上を踏まえて、当日のことを考えてみました。
私達が行うのは学生さんからの質問回答と、のこぎり間伐体験になります。
のこぎり間伐は、のこぎり一本で木を倒しましょうと言うもので、チェーンソーでの伐木同様受け口を作って倒します。
質問回答は、【1.Do 体験】のための下準備ですかね?体験をする前に疑問点は潰しておいて、体験に集中できるようにするものだと思います。
専門用語や難しい言葉を使って、話に置いてけぼりにさせてしまわないように、考えて話さないといけないですね。
のこぎり間伐はまさしく【1.Do 体験】の部分。一番神経を使うのは安全面ですが今回は置いておきます。
様々なサイトで言われていたのは、体験そのものよりもその先のLook,Think,Growが大切なのだと。林内で行えるのは時間の関係で【2.Look .観察】までかなと思います。限られた時間で林内で起こったことを、学校に多く持ち帰ってThink,Growに繋げられるように動かないといけないですね。
そのためにも、木の状態や間伐前後での林内の変化など色んなことを説明する時は、【3.Think 考える】の余白は残さないと、学生中心の学習や自発的な学びを阻害するので注意しないとなあと思いました。

結び

と、今回は文字ばかりの記事になりましたね。。。
これだけダラダラ書きましたが基本は安全に楽しくできることが一番でしょう!
それでは5期生原田でした!

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