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「このゲーム相当やり込んだっすわ~」。俺は1度クリアすれば満足するが?

ゲームバラエティの動画を観ていた時のこと。
懐かしいゲームソフトが登場した際に出演者が

「このゲームはずいぶんやり込んだね~」
と一言。

『やり込む』という表現が
俺の中で強く頭の中で印象に残った。

ゲーマーならではの認識語になるのか

そのゲームが面白くてハマって
隅々まで取りこぼしなしにイベントを見つけて

1度クリアしても飽き足らず
次は他のキャラでクリアを目指す

何度も楽しんだ
遊び尽くした

と俺は勝手に要約する。


そこまでのエネルギーってナニ?そこまで注ぎ込める情熱はドコから?


俺なんて
「あ~やっとエンディングまできた~
良いストーリーだったな~
面白かったわー」

で完結するから。

もうその1度クリアできたゲームは2度目はほぼないから。

イージーモードでクリアできたから次はノーマルで挑むか!

なんてことはない。

完全攻略もなければ
遊び倒すということもない

1度でもクリアできればいい
最後までいけたら満足
じゃあ次を見つけっかー
だ。

自分の性格といえば、
熱しやすく冷めやすく飽き性で気が多い
人間だと自負している。

次のネット試験までは1週間先。

ネット試験は一時休止期間というものがあるので成り行き上仕方がない。

現在の俺はといえば

問題集も散々やってやり尽くした

パソコンの入力にも手慣れてきて模擬試験問題も60 分以内に解ける

採点すれば90点以上もざら

今すぐにでも試験受けて合格して次のステージに行きたい

と思っている。

じゃあ次の勉強始めるか?

余裕も出てきたしさ。

うんそうしよう。



次の日の朝

もう1度最初から教科書を見返すのもいいかもよ?

という気持ちになる。

これを機会にやり込んだといえるものを作ってみるのも悪くない
と思えてきた。

たかが簿記3級
簡単に取れるよ

なんて耳にするけど

自分はとことんやった
と思えるものができて
ナニカの自信にはなるはず。

今までは教科書をスマホで観て
ノートに書き写して例題解いてきた

次はパソコンで観てパソコンで解くというのもアリじゃない?


とりあえず教科書もう1度見返してみるか 。



「簿記3級?
ああ、俺あれ相当やり込んだよ」




図書館の学習室の机の上の壁に「将来用」と貼られたものを発見。
なんかイイネ!

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